巨額の広告費を賭けなくても手軽に発信できる時代、あらゆる業界に「公式アカウント」や「中の人」がいる。
だったら自分もプロとして発信していこう!と思いたったが、なにを発信したらいいのかよくわからないという専門業界の人もいるだろう。
そんなあなたに、「こういうのでいんじゃない?」という例をご紹介したい。
プロの知識
片づけのプロの方が、日常生活の中でのちょっとした工夫について触れていた。
郵便物が溢れてしまってお困りの方は、一度封筒を開けて、「後でしっかり読もう」と思っても、封筒に戻さない方がいいです。
大体、忘れて、また「これ、何だったっけ?」ってなります。
再度、読みたい郵便や返事が必要な物は、バインダーに挟み、ぱっと見て何かわかるようにします。
— 甲斐祐子/片付けのプロ@福岡 (@AttaYuko) October 14, 2020
あとで読むつもりの郵便物がたまって困るという人に向けた、処理をスムーズにするためのヒント。
いちいち元に戻すのをやめて、次のアクションの準備をしておくススメ。
作業のあと戻りで発生する手間と迷いを省きつつ、前に進む動線を作る工夫である。
きっかけを与える「当りまえ」
決して難しいアクションではなく、考え方の切り替えでできる生産性アップの方法だ。
すでに気づいている人にとっては「なにをいまさら」なアイディアかもしれない。
しかし、考え方の切り替えがまだの人にとっては目からウロコの手法に違いない。
「そっか!そうすればいいんだ!」となって、生活の質が向上するに違いない。
どんな「当りまえ」が新しい世界を広げるかわかったもんではない。
自分の業界に当てはめる
業界の常識は一般の非常識。
頭ではわかっていても、「当りまえ」のありがたみに気づきにくいのが我われである。
でも、私の常識を聞いて、目からウロコが落ちて生活の質が向上する人がいるかもしれない。
だったら試しに言ってみよう。
火事に気付いたけどどうしていいかわからない方は、「強く押す」を思い切って押すといいです。
管理室の受信機に知らせがいきますし、非常ベルが鳴るので自分が大声を出さなくても周りの人に知らせることができます。— 強く押すメガネの人 (@ne_dsk) October 14, 2020
専門家の発信って、こういうのでいんじゃない?