今日のミッション
イグジットでは、各自が毎日目標を立てている。
今日一番優先してやることや、あえて宣言しとかないと先延ばしにしちゃいそうなこととか、中長期で目指しているものへの小さな一歩など、それぞれが取り組むことをアウトプットする。
そして、一日の業務を終えるタイミングで振り返っている。
最初のころは口で言うだけだったので、目標と言いつつ論点がズレて「結局なにをがんばればいいの?」みたいなことになったりもしていたが、ホワイトボードに書くようにしたらグンと具体化してきた。
文章にできるということは、伝えられるレベルになっているということだ。
法律を読み解く
消防設備士の道を歩み始めた若手・りっくん。
先輩に勧められて消防法を読んでいる。
消防法は、防火コンサルである我われの仕事のよりどころとなっている法律。
重要ではあるが、いかんせん法律であるから表現が回りくどくてわかりづらい。
ともすれば後回しになりがちな消防法読破。
それを、毎日15分読むという目標に仕立ててきた。
余談だが、具体的な数字、それもモチベーションの状態に影響しない時間で設定した上手な目標設定である。達成のしがいがある。
オモシロさを求める
さらに、学んだことをアウトプットして、他のメンバーと分かち合うためにオモシロいところをシェアするという。
お堅い法律にオモシロいところなんかあるのかと疑問に思われるかもしれないが、これがイグジットらしい感覚。
興味を持った、ためになった、納得した、勉強になった。
こういった知る喜びを、「オモシロい」と表現する感覚。
知的好奇心を満たし、次の行動へとつなげていく快。
オモシロい以外になにがある。