1000mを泳ぐのはラクじゃない!やらずにすむ言い訳6例

前回までのあらすじ

「数値化されると自動的に追いかけてしまう」という罠

週に2日、昼休みを兼ねて1時間ほどプールに行っている。
25mを20往復、距離にして1000mを泳いでいる。

1000mを泳ぐのは決してラクではない。
いつだって、もうひとりの自分との闘いだ。

もうひとりの自分とは

もうひとりの自分は実に曲者。
とにかくラクをしようとする。キツいことは避けようとする。
極めてめんどくさがりで、油断するとダメなほうに堕ちていこうとする。

もうひとりの自分は言い訳がうまい。
1000mを泳がなくてすむように、あらゆる言い訳を出してくる。
がんばらない自分を正当化するための言い訳。

もうひとりの自分との闘いは、ヤツが作る言い訳との闘いである。
ヤツが作ってくる言い訳はたいそう秀逸で、うっかりすると流されてしまう。
その素晴らしくよくできた言い訳をご紹介しよう。

1. 時間がない

「時間がない」は、どんな状況でも通用する万能の言い訳だろう。
ベストオブ言い訳と言っていい。

ない時間をなんとかしようとしている私。
文句を言われる筋合いではない。

2. 今日は調子がイマイチ

これもまたよくある言い訳。
うまくいかない原因がハッキリしないとき、「決してベストな状態ではない」ことが自分を正当化してくれる。

なにしろ調子がイマイチなのだ。
悪いわけではないが、最高とは言えない。
いい結果を出せるわけがない。

3. 気分が乗らない

「調子がイマイチ」と同じ感覚で使われるのがこれ。

できばえは気分に大きく左右されるものだ。
悪いのは気分であって、私ではない。

4. 水が冷たい

通年プールなので温水なのだが、部分的に温度が低いこともある。
これはもう管理者のせいであって私のせいではない。

5. 子どもがいる

私が泳ぐ同じ時間に、チビッコのスイミングスクールが重なるときがある。
チビッコたちがプールに持ち込むバスタオルの洗剤のニオイ、チビッコの出す声(先生の指導の声も)、チビッコが泳いで起こす波。なにもかもがイレギュラー。
こんな状況で私のベストが出せるわけがない。

6. 足がつりそう

足がつる→身動きが取れなくなる→溺れる。
そんなことになったら命が危ない。
足はまだつってないが、釣りそうな感じがする。
今日はもう泳ぐのをやめるべきだ。

泳ぎどころではない

こうやって、もうひとりの自分は次々に言い訳を出してくる。
言い訳アイディアの泉は枯れる気配などない。
ほっといたら永遠に言い訳を垂れ流すに違いない。

絶え間なく出てくる言い訳をひとつひとつつぶしていかねばならぬ。
言い訳をつぶしている間にいつの間にか1000mを泳ぎ切ってしまっている、というのが現実である。

ついでに泳ぐ会社

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