イグジットの若手社員りっくんが入社して2年になった。
【あわせて読みたい、りっくん採用のエピソード】
素直に吸収する彼は、急速に成長している。
コツコツと積み上げるタイプなので、デカい案件も細かくさえすればやり切ってしまう。やり切った分、成長する。
「先が楽しみ」とはこういうことを言うのだ。

入社から今日までの仕事ぶりを振り返った2周年記念動画を見せられるりっくん。
今月の目標
そんな彼がいま取り組んでいるのは、お客さまの名前を呼ぶこと。
現場での作業中や電話でのやり取りで、相手の名前を意識的に呼ぶようにしている。
「お客さまと気軽に話したい」
そもそもの発端は、そんな想いからだった。
緊張しないで、世間話なども交えつつ気軽に会話をしたい。
そして自分を信頼してもらいたい。
【いとも簡単に多彩な雑談を繰り広げる人】
というわけで、りっくんの「相手の名前を呼ぶプロジェクト」が始まった。
これまで相手のことを肩書で呼んでいたりっくんだったが、プロジェクトに取り組みだしてからは相手の名前を聞きだして「○○さん」と呼びかけるようになった。しかも、話しかけるたびに。
相手の名前を呼ぶ効果
名前を呼ばれれば、返事をしなきゃと感じてしまう。
返事をしているうちに、相手が自分を・自分が相手を好んでいると錯覚してしまう。
知らず知らずのうちに親しみを感じてしまう。
好ましい相手の言うことは受け入れやすく、自分を好んでいるであろう相手を邪険にすることはない。
結果的にりっくんは、お客さまから好意を持たれ、ちょっとした頼まれごとなんかを受けるようになってきた。
快く引き受けて対処するから、お客さまから感謝される。
感謝されれば気持ちがいい。次もガンバロっと!てなことになる。
好循環である。
波及する影響力
りっくんの「相手の名前を呼ぶプロジェクト」は確実に成果を上げている。
目に見える結果が出ているので、「ナルホド、そうすればいいのか!」と彼を模倣する動きが社内にも出ている。
私とか。