消防点検にかかる費用を抑えたい!
半年に一度の決してお安くないランニングコスト、消防点検費用。
できることなら安価にすませたいと思いませんか?
消防点検を専門業者に外注するから高いのです。
自分で点検すればコストを限りなく抑えられます。
しかし、消防設備は非常用。
イザというときのためにきちんと動いてもらわねばなりません。
この責任重大な専門機器の検査をするとなったら、消防設備士とかの資格をもってなきゃな~‥‥と思ってませんか?当然のように。
まさかの事実を発表します
だけどね、ぶっちゃけ、消防点検はド素人でもできるんですよ奥さん!

今日から始める消防点検
実は、「消防設備士などの有資格者が点検すべし」と決まっているのは、消防設備の一部だけなんです。
一体どんな設備が資格者を必要としているのでしょうか。
いや、どっちかって言うと、ド素人でもOKな設備はどれなのか?のほうが気になりますよね。

基本のアイテム・消火器ぐらいなら素人にも扱える?
雑に説明します
点検に資格者が求められるのは、3種類の建物だけ。
そうです。「設備」ではなくて、「建物」なんです。
その3種類とは、
- めっちゃ広い、不特定多数の人が利用する建物
- 不特定多数の人が利用する建物のくせに、階段が1コしかない建物
- 不特定多数の人が利用するわけじゃないけど、めっちゃ広くて、なおかつ消防署から目をつけられてる建物

「1.めっちゃ広い、不特定多数の人が利用する建物」の一例、ホテル。
要するに、イザというときのリスクがハンパない建物ってことですね。
※雑な説明では物足りない方はこちら↓がオススメ
有資格者による設備点検が必要な建物/ニッタン株式会社
これ以外の建物は無資格者、つまりあなたのような素人さんでも点検してもいいんです。
個人病院とか3階建てのアパートとか、ファミレスとか、その程度の建物なら全然OK!
現実的には
そうは言ってもド素人が、例えば病院の消防設備に「異常なし!」の太鼓判を押すなんて、とても自信がないですよねー。
やっぱりイザというときのためにきちんと動いてもらわないと困るわけですし。
しかも、点検の結果を報告書にまとめあげて、正式に消防署に届けなきゃならないとなると、それ責任持てるの?ってなりますよねー。

消防署で細かいとこを突っ込まれても、答えられる気がしないでしょ?
だから、消防点検は専門業者に発注するのが無難なわけです。
消防設備士や消防設備点検資格者などの免許を持ってる人に点検を依頼するのが吉なのです。
というわけで、