
きな粉揚げパン(リクエスト給食)
大人気!きな粉揚げパン
きな粉揚げパン。
子どもに人気の給食メニューのひとつ。
わが家の男児が、来月の給食献立表を眺めて「1日目から揚げパンだ~!」と歓喜している。
ホント嬉しそう。
月初めの給食が揚げパンであることの重要度は不明だが、揚げパンが子どもに受けるメニューであることが、この反応からもわかる。
揚げパン、私も好きだった。
食べにくい揚げパンをキレイに食べるには
揚げパンは食べにくい。
パンにまぶされたきな粉がハラハラと落ちるから食べにくい。
きな粉揚げパンに歓喜する男児、それでなくてもふだんからやや浮足立っている男児が、この不安定なものをキレイに食べるのはまず不可能。
揚げパンのが給食に出た日、小学校の教室ではどんな光景がくりひろげられているのか。
「先生の揚げパンには袋がついているよ」
思いがけない初耳情報。
先生の揚げパンには袋が添付されており、その袋に揚げパンを入れて食べるのだそうだ。
袋ごしに揚げパンをつかめば、きな粉の剥離・落下、手への付着を防止することができる。らしい。
「中学校の揚げパンにも袋がついてるよ」
ムスメ商店からも新たな情報が寄せられる。
制服着用が義務付けられている中学校においても、きな粉揚げパンは危ない食べ物。
きな粉による制服の汚れを防止するために、中学校でも袋が添付されているんだそうだ。
揚げパンを愛する
ナルホドね~。
私の子どものころにはなかったナイスアイディアだ。すばらしい。
きな粉の剥離・落下、手への付着。
そんなアブナイ揚げパンを、子どもの給食に出すのが間違っている!
きな粉はいっそ、クリームにして中に練りこんでしまえ!
とかいう解決をしなところがいい。
食べにくい揚げパン、やっかいな揚げパン、大人気の揚げパンを食べるために、袋を後づけするという揚げパン愛。
服なんか気にしない小学生はきな粉まみれになって揚げパンを堪能すればいいが、服が気になる先生や中学生だって、きな粉まみれの揚げパンが食べたい。
だから袋を後づけする。
誰が考え出したのやら。