あとちょっと足りないというときに、家中から自動的に小銭が集まる不思議な仕組み

現金払い

電子マネーやクレジットカードが普及しても、現金払いはなくならない。
学校の給食費、地区の区費、習いごとの月謝などなど。

給料日に銀行へ行き、現金払いに備えていくらかの両替をする。
それでも場合によっては足りないことがある。

財布の中にも小銭がない。
集金日まで2、3日の余裕があるとはいえ、できれば早めに全額をそろえておきたい。

小銭を集める方法

そんなときは集金袋に「あと○○円」と書いたふせんをつけておく。
するとこれを見た家族が、自分の手持ちの小銭から不足分を追加してくれる。
夫はもちろん、子どもたちまでもが自分の財布を確かめてくれる。

コドモ2人分の月謝。

自動的に家中から小銭が集まる仕組み。

もともとは、「あと○○円」と書いたふせんを貼るのは、自分が忘れないようにする対策のひとつだった。
封筒は中身が見えないので、「あら、こないだ一体いくら入れたかな?」とそのつど中身を確かめていたのだ。
そのつど小銭を取り出して数えなおしていたのだ。

さらにもうひと工夫

ふせんで物忘れ対策をしたのと同時にやったことがひとつある。
それは、ふせんつきの封筒を見えるところに置いておくこと。
こうしておけば、小銭ができたときにすぐさま封筒へ入れられる。

目につくところに「あと○○円」と書かれた集金袋がある。
すると、それを見た人は自動的に「○○円なら、自分が持ってるかもしれない」と考えてしまうのだね。

養っている人も養われている人も

保護者からこづかいを支給されている小学生が、自分の習いごとの月謝を出す。
家庭内労働で稼いでいる姉が、弟の給食費を出す。
なんとも不思議な現象。

環境を作る会社

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