大変の大波にもまれる
大変だ大変だ大変だ。
ときどきふいにやってくる大変の大波。
大変なことって、ホントに大変だ。
経験したことのない想定外のできごとが起こり、使ったこともない力を振り絞らなければならない。
この先どうなるのかもよくわからない。
大変だ大変だ大変だ。
だけど大変なことって、気づいたらいつの間にか終わってる。
振りかえってみると、あのときなんであんなに大変だったんだろうと不思議に感じる。
「大変」をバラしてみる
「大変」という熟語をバラしてみる。
「大」と「変」。
大きく変わる、大きな変化。
大きな変化を乗り越えると達成感があり、成果が残る。
自分が大きく変わる。
「ピンチはチャンス」という言いかたがある。
大変が発生したとき、「いよいよオモシロくなってきた」「そうきたか!」と自分に言い聞かせる剛の者もいるという。
彼らには大変の大波を乗り越えた経験があり、結果がどうなるのかを知っているのだろう。
大変が大変なのはみな同じなんだけど、乗り越えるコツを自分に持っているかどうか、そこんところが違うんだ。
大変なときのおまじない
大変だ大変だ大変だ。
今まさに渦中にいて、慌てふためいているときはホントに大変だ。
でも、「これって大きな変化なんだよな」と思えたら、大変なこともそう悪くないのではないか。
「大変」は「大きな変化」。
このおまじないをうまく使えたら、だいぶラクである。