持ち物は断捨離しても、引き出しのガラクタは山ほど持っていたい。

感じてはいるんだけど、人に伝えられるほどうまくまとまっていない考えがある。
そんなときに「似たようなこと言ってるなぁ」という意見をみつけると、それをきっかけにして自分の考えがまとまったりする。

寄り道する力

Facebookで見つけた投稿。
コメント主は、たくらみ屋の森本繁生さん。

【寄り道する力】
①未知に出会う。
②驚き考える。
③試したくなる。
④新しい道ができる。

明確なゴールもいいが、可能性に満ちた迷い道もまた魅力的。
迷った末の寄り道で、未知のものに出会う。
新しいものへの驚きが、好奇心に変化する。そしてやってみようという力になる。
歩いた跡は道となり、この道を他の人も歩くようになる。

というようなお話。

新しいものとの出会い

未知のものに出会うのはオモシロイ。
出会うきっかけ、その瞬間もオモシロイ。
今まで考えたこともなかった事柄が見えるようになる瞬間。
その瞬間を迎えたら最後、もうそれなしではいられない。

四六時中そのことを考えるわけではないが、それを知らなかったときに比べたら、私は格段にオモシロくなっている。

新しい引き出し

新しい道ができることを、私は「新しい引き出しができる」としている。
新しい引き出しのカテゴリーは重要でないことの方が多い。生き方を大変換するほどの引き出しは、そうそう手に入るものではない。
だから引き出しに入っているものはガラクタばかり。追加するものも、お宝という名のガラクタ。

そんなガラクタが、思いがけないところで求められて役に立つことがある。
この瞬間がたまらない。
「ガラクタばっかり集めて!」って小言を言われながらも捨てずに持っといてよかった、なんて思う瞬間。

自分の当たり前が、実は他人にとっては未知の世界だということがしばしばある。
自分がきっかけになるものオモシロイ。誰かが未知に出会うきっかけ。
私がきっかけになって、誰かが新しい引き出しを持つようになったら嬉しいなぁ。そして、引き出しにガラクタを集めるようになったらオモシロイなぁ。

森本さんの【寄り道する力】から、自分のやりたいことがまとまった。

引き出しのラベルは「消防」

消防の仕事に関わり始めたときが、まさに未知と出会ったときだった。
こんなオモシロイものと、いつも当然のように関わっている人がいるなんて。オモシロイ!
関わっている当人たちにとっては日常すぎてオモシロくもなんともないことのようだけど、私にとってはもの珍しくてまるで宝の山に行き着いたようだった。

だからこのオモシロイやつを集めて、私こんなお宝持ってんだよーと人に見せ始めた。子どもの自慢みたいなもんだね。
私のお宝をオモシロイと思ってくれる人が、少しだけど存在する。その反応がオモシロイ。

近ごろFacebookで消火栓だの誘導灯だのの投稿を見かける。
「なんか気になちゃって」「影響されてしまった!」ってコメントがついている。
これって、誰かに新しい引き出しができたってことかな。
この引き出しは非常用だから、イザというときに役に立つよ。

全国から寄せられる好奇心のお宝。

全国から寄せられる、オモシロお宝。

啓蒙活動もバッチリな会社

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