消防法の一方的な改正で出費が増えるのが納得できない人へ

法律が厳しくなる理由

消防法がどんどん厳しくなる。
部分的に改正されてルールが細かくなり、罰則もキツくなる。
消防設備においても、去年まで「異常なし」と言われていたものが、今年からは「不備あり」で消防法違反→改善指導→改修見積→大型出費なんてことがよくある。
消防法がユルくなることは今後一切ない!と言ってもいい。

「勝手に法律を変えて『今日から違反』とはなにごとだ!」と言われることがある。
だけど、世の中はじゃんじゃん変化しているのだ。
生活様式が変わり、新しい営業形態が生まれ、建物は新しい使い方をされ始める。
火事の原因になる火だねだって変わっていく。
そうした中でニュータイプの火事が起これば、その経験と反省を生かすに決まっている。
消防の対策である科学技術だって、日進月歩で進歩しているんだ。

だからね、「勝手に法律を変えて『今日から違反』とはなにごとだ!」とか言うのは、アンタが世の中の変化についていけてないってことなんだよ。
経験と反省を生かしてできあがった新しい仕組みを、これから新築するビルにしか使わせないなんて言えないんだよ。
「アンタんとこのビルは古いから、最新のものなんてもったいないよ」なんて言えないんだよ。

今からそれやれっての!?

消防設備の新設がイタい出費であるのはまちがいない。

最近の例を雑にあげてみる。
・寝泊りシステムのあるホテル・病院・老人福祉施設には、自動火災報知設備をつけよ。
・特別養護老人ホーム(特養)なんかは、広さに関係なくスプリンクラーをつけよ。さらに、自動火災報知が勝手に消防車を呼ぶシステムにせよ。

これらを3年間ぐらいでやっちゃえよ、というお達しなのである。

消火器を1本追加せよとかいう話なら簡単だが、設備の追加となると配線・配管がいる。
電気屋さん・水道屋さんを巻きこんでの改修工事だ。さぁ大変。
見積りしてもらったらギョッとするような値段が出てきて、ぼったくられてるんじゃないかコレという不安もわく。
遵法をやる気がしだいにしぼんでいく。

そこをなんとかしたい

ここんとこでなんとか力になりたい。
専門知識を駆使して、このハードルをどうにかラクにクリアできる方法を提案したい。

八方ふさがりとも限らないケースは、実はちょこちょこある。
ここを仕切ればOKとか、材質を変えればOKとか、建物の使い方を変えてみるとか。
長年の知識によるアイディアがこの人から出てくるのを、もう何度も見てきた。

T字型の配管について説明しているところであって、なにかの光線を出そうとしているところではない。

T字型の配管について説明しているところであって、なにかの光線を出そうとしているところではない。

人の頭脳を使って成し遂げようとしているところが、ちょっとアレなんだが。

こんなひらめきなら、私の頭からでも出るのですけど。

こんなひらめきなら、私の頭からでも出るのですけど。

とにかくなんとかしたい会社

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