
何げないショット。
放水口。
それは、マウンドの花形投手を陰で支える捕手のような存在。
人気の送水口の反対側に存在する、連結送水管という配管の一部である。
送水口から送られた水は、放水口から出て消火活動に使われる。
水を送りやすいよう、建物の外側に置かれている送水口とは違って、建物の中に設置されているので目立たない。
だからあまり知られていない。
知られていないが、れっきとした消火設備なのだ。
送水口も放水口も、連結送水管という配管の一部なのである。
建物の中に消火のための水を送るのが、連結送水管なのだ。
ここで、先に挙げた写真をもう一度見ていただきたい。

なんかおかしいぞ。
「放水口 連結放水管」
‥‥放水管!?
そんな管は、聞いたことがない。
送水口だから、送水管。
放水口だから、放水管?
「放水口」という上の表記につられてしまったのだろうか。
誰が困るというわけでもないが。

上のスライダーに水を送る仕組みも、連結送水管と言えるのではないか。
現場もオモシロがる会社
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コメント
はじめまして。強く押すメガネにどっぷりハマってしまった消防設備マニアのnishiと申します。主には消火器コレクションで趣味を展開中です 笑
好きなメーカーは初田製作所さんで現在複数メーカー8本をコレクションしてます。多いときは20本近く持ってました。時代に合わせて全力蓄圧化を目指しています。
今後もブログ楽しみに拝見させて頂きます。
コメントありがとうございます。
蓄圧はいいですよね。
好きなタイミングで止められるってとこが好きです。
あと、生きてるかどうかがゲージを見ればひと目でわかるってとこも。
蓄圧化、ぜひバックアップさせていただきたいです。