富山の娘商店・息子商店
こんなブログを見つけた。
富山県で墓石に萌えている石材屋さん・亀山龍厳氏のブログである。
『娘商店』『息子商店』開店します。とにかく体験してみないとわからないこともある
お金を稼ぐことを子どもたちに伝える手段として、商店のシステムを取り入れることにした模様。
一体どんな商店システムなのか?
気になるところではあるが、スタートしたばかりで詳細は不明。
亀山家の子どもたちがどんな発想をするのか、そしてどんな展開になるのか、楽しみですねお父さん!
わが家のムスメ商店・前回までのあらすじ
さて、わが家のムスメ商店、前回までのあらすじはこうだ。
持ち前の計算脳を活かし、家庭内市場で資本主義を貫くムスメ商店。この夏、外部からチョコレートを大量に仕入れる。
同じ商品を仕入れたムスコ商店が自らチョコレートにハマってしまったのを知り、ムスコ商店が手持ちのチョコレートを消費しつくし、チョコ癖が着いたころを見計らって自社商品を市場に放つという長期的なビジネスプランを立てた‥‥。

TVとチョコで堕落しまくる、ムスコ商店の夏休み。
弟の習性を知り尽くした姉ならではのこの戦略は、思惑通りに運んだのか?
独占販売のチャンス
母もムスコ商店の習性を知っているので、20袋のチョコレートを食べきったあとは間違いなくチョコ癖がつくに違いないと読んでいた。
毎日のようにムスコ商店から、気前よくチョコ接待を受けていた末っ子商店も同じ。特にこちらは幼児であるから、一度ついたチョコ癖はそう簡単には修正できまい。
そして夏休み終盤、ムスコ商店のチョコレートがついに底をついた。
さぁムスメ商店、いよいよ勝負のときだ。
子どもの現実
しかしチョコレートはなかなか市場に出ない。
どうしたんだムスメ商店。
ビジネスチャンスじゃないか。
ムスメ商店に取材をすると、「なんかもう飽きたんだよねー」と言うではないか。
商売に飽きたのではなく、チョコレートに飽きたらしい。
チョコ癖が着くはずだったムスコも同じ。
確かに、あれだけ大量に持っていて毎日食べてりゃ、こうなるのかも。
母の読みは見事に外れた。

父親が購入して、仕事の合間に食べている。
またもや弟たちを翻弄する続編