けしからん!Facebookの「いいね」ボタンはもう使わない

実験的にやっていることがある。
それは、Facebookの「いいね」ボタンをなるべく使わないこと。

「いいね」がいっぱい

Facebookの「いいね」ボタンを押すと、簡単に前向きな意思表示をすることができる。
好き・オモシロい・賛成・共感などの積極的な意思表示だけでなく、「ちょっと気になる」ぐらいの軽い気持ちも「いいね」で表すことができる。
「見ました」の気持ちをこめた認印のような使い方もできる。

Facebookのタイムラインには、そりゃもうたくさんのオモシロがあふれている。
全体の9割くらいに対して、「ちょっと気になる」以上の興味がわく。
だから次々に「いいね」を押していく。
ときには「うけるね」「超いいね」も。

自分の傾向を調べてみたときの話↓
よく使っているのはどれか?5つの感情を表現するFacebookのリアクションボタン

埋もれる「いいね」

すでにたくさんの「いいね」がついている投稿に、「いいね」をする。
オモシロいと思うからこその「いいね」なのだが、その他の「いいね」と私の「いいね」が全く同じ見え方をしているところが気にいらない。
なんだこの違和感は。

それぞれがオリジナルの感じ方をしているはずなのに、どれも同じ3文字でしか表現できないなんてつまらん。
たくさんの「いいね」の中で、自分のオリジナルの「いいね」が埋もれてしまうとはけしからん。
私の「いいね」はその他の「いいね」と違うはずだぞ、絶対に。

 個性を出したい

そんなことを考え始めたらもう、「いいね」を押すのがつまんなくなってきた。

オリジナルの気持ちを表現するなら「いいね」よりコメントだ。
コメントなら自分の感じ方をより正確に伝えることができる。

こうなるとコメントは、単なる「私もあるある」とか「そういうの好き」とか「オモシロそう」とかじゃ物足りない。
読んだ人が思わず返答したくなるようなやつにしたい。

コメントのメリットとデメリット

とか言ってコメントを入れ始めたら、まぁ忙しいのなんのって。
コメントすること自体が手間なのに、さらにその返事が返ってくる。
返事がオモシロいから、それにまた返事。
こりゃいかん。リアル生活のペースを乱されないようにせねばならぬ。

しかし、「いいね」をコメントに切り替えてみたらより濃い交流ができるようになった。
思いついたことをコメントし、その返事にヒントを得て新しいアイディアが生まれる。
やり取りしているうちに形になって、新プロジェクトが稼働しそうな予感さえある。
ほんのひと言の影響力ってスゴイ。

子どもの宿題だってそうだよね。
「見ました」のハンコだけよりも、「がんばったね!」なんて先生からのひと言が入ってたほうが嬉しい。

認印は認めん会社

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