関係者だけの特典:「関係者以外立入禁止」に立ち入る

私は、ありとあらゆる場所の関係者である。
「関係者以外立入禁止」の表示があってもノーチェックで通る。
なにしろ、私はありとあらゆる場所の関係者であるのだから。

消防設備のあるところ

たいがいの建物は防火対象物なので、ある程度の規模があれば消防設備の設置が義務づけらる。

この世はすべて「消防対象物」でできているという事実

消防設備があれば保守管理の義務が生じる。
消防設備の保守管理は、私の仕事のひとつである。
だから、仕事がらいろんな場所にもぐりこむことになる。

「関係者以外立入禁止」とか書いてあっても、その先に消防設備があれば行かねばならぬ。行って検査をしなければならぬ。
なにしろ私はありとあらゆる場所の関係者であるのだから。

危険と背中合わせ

「関係者以外立入禁止」の先は危険な場所であることも多い。
高所、大型機械、高圧電流。落下、巻きこまれ、感電。
マジメに行かなきゃケガどころか、命を落としかねない。

危険な場所には、注意を喚起する表示がたくさんある。
マジメに行ってはいるのだが、やっぱりこの注意ピクトはオモシロい。
コワオモシロい。

かなりレアな場所にて

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

とにかくいろんなことに注意してください。

いっぺんに言われてもすぐには理解できないが、とにかくいろいろと危険な場所であるのは間違いない。
ここは建物の中でも、ほんのひと握りの人間しかやってこない場所だ。
一般の利用者は、こんな場所があることすら夢にも思っていないような場所。
なにかと危険なのもうなずける。

落下物

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

笑えないものが落ちてくる。

天井からタライが落ちてきて笑い、という古典的なギャグがある。
その様に似ているが、これはタライどころの話ではない。
落ちてくるのはフォークリフトの荷台だ。

タライとはけた違いの衝撃であることは、後頭部のつぶれ具合でおわかりであろう。

オンパレード

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

どう注意したらいいかわからない「爆発注意」。

これにいろんな注意がいっぺんに記載されている。
「メガネ着用」の人物の頭部も気になるが、「爆発注意」とはこれまたエライことである。
よく見たら「硫酸注意」の表記もある。「感電」も。
なにを扱っているのか知らんが、危険のオンパレードである。

換気を喚起

大分イグジット オモシロ消防訓練屋

親切かつ、本気度の高い注意書き。

厨房にあった表示。
どうやら出入りのガス屋さんが貼ってくれた注意書きのようだ。

一酸化中毒の恐ろしさがよくわかる。
「気がついたときには(中略)死に至る」。
こいうことまでしてくれる業者さんって、いいよね。

ありとあらゆる場所の関係者になってレアな場所へ行けるこの仕事、気に入っている。

安全第一の会社

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