今年のまとめ
実務はさして変わらないのに、気持ちだけはなにかとせわしい師走である。
私がふだん使っているSNS・Facebookでは、この1年間の自分の投稿や写真を振り返る動画の提供が始まった。
振り返り動画をそのままシェアするのもシャクなので、「今年のまとめ」としてFBが集計してくれたリアクションボタンの使い方を見てみよう。
首位は変わらず

2016年のまとめ。
実は私、以前にもFBのリアクションボタンの集計をしている。
よく使っているのはどれか?5つの感情を表現するFacebookのリアクションボタン
ある1か月間に、リアクションボタンをどう使ったのかを集計した。
このときはダントツで圧倒的にブッちぎりで「ウケるね」が1位だった。そしてその結果にウケた。
フツーの「いいね」を無視すると、今回も同じように「ウケるね」が多い。
意外なのが、なにかに驚いて「すごいね」をつけること74回という結果。
悲壮に対してはほとんど無神経と言っていい。
「ひどいね」が欄外なのは、1個もなかったから。
これが私だ。
それにしても、手作業で集計するのはほんの1か月間でも大変だったのだ。
それが、なに食わぬ顔で1年間の集計結果を知らせてくるのだからなぁ。
簡単にできる方法があるのならもっと早く教えてくれればいいのに、という気になる。
私の「ウケるね」の使用は、今後ますます増えていくに違いない。
一方、フツーの「いいね」は減っていくと予測している。
「いいね」はシャチハタ認印
スクロールするタイムラインを見て、どんなときに「いいね」をつけているだろうか?
私の場合は「見ましたよ」という認印的に使うことが多い。
「久しぶりに見たよ。元気にしてるんだね」
「またなんかオモシロそうなこと(内容には興味ないけど)をやってるね」
あるいは「ふーん」
こうやって「いいね」を認印的に使っていると、だんだんその価値が下がってくる。
共感してホントに「いい!」と思ったものにおいそれと「いいね」をつけることが、できなくなってくる。
「いいね」の価値を、自ら下げているわけだ。
みんなと同じことはしたくないという心理
それともうひとつ。
すでに「いいね」がたくさんついている投稿に、今さら同じ反応をするのがシャクだ。
もうこれは、アマノジャクと言っていい。
だから本気で「いい!」と感じたものにはコメントをする。
「いいね」だけじゃ伝えきれない。
なにがどうよかったのか、そしてどうするのか、そういうことを言いたいのだ。
みんなと同じことはしたくないというアマノジャク心理で、振り返り動画をシェアせず、リアクションボタンの使い方を振り返ってみた。
オモシロくてウケる、そんなネタを追いかけたこの1年であった。
来年は?
さて、1年後の集計はいったいどうなっているだろうか。
だが、来年もFBがこのサービスをしてくれるとは限らない。
FBを使い続けているかもわからない。
FBが存在するかどうかも。
きのうと同じ今日が明日も来るとは限らない毎日なのだ。
とはいえ来年も存続していたい会社
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