前回までのあらすじ
ベランダの仕切板を蹴破るときのシチュエーションについて考えてみよう
ベランダの仕切板を蹴破る【オモシロ消防訓練】をやっているイグジットでは、参加者がリアルな体験をすることを目標にしている。
仕切り板を蹴破るときも本気で挑んでいただきたい。
だから臨場感あふれるシチュエーションを設定したいのだ。
ベランダの仕切板に挑むのは、なにも火災に限ったことではない。
思いつくあらゆるシチュエーションを試してみたいので、ゆるく募集してみた。
そしたらさっそく応募があった。
しかも、プロとして活躍しているライターさんだよ。
いやもうホント、びっくり。
そしてありがたい。
まずは以下のリンクから、その作品を読んでいただきたい。
非常のときのせっぱ詰まった感、ガクブル感がよーく伝わってくるから。
工業系エンジニアライター・石川玲子氏
「◯◯のある風景」エッセイ応募作品
間取りに注目
若いうちのひとり暮らしでは、知識の少なさと自信の身軽さゆえに、非常時への意識が薄いことが多い。
私にも経験がある。
ベランダの壁は認識していたが、それが蹴破る想定で作られているだなんて夢にも思っていなかった。
ただただ、初めての自分だけの家が嬉しくて、そこを居心地のいい空間にすることだけを考えていた。
だけどね。
このくだりを見たら、ちょっとゾッとしたよ。
小さな1K。
入り口を入ればすぐにキッチンとバス、トイレ。
その奥に6畳のフローリングの部屋。
過去に暮らしていたのは、まさにそんな間取りの部屋。
キッチンで火が出る。
玄関方面には逃げられない。
残る出口はベランダだけ。
オール電化でも油断できない
ひとり暮らしをしていたときの、キッチンのコンロは電気式だった。
IHじゃなくて、蚊取り線香みたいな電熱線がむき出しになってるやつ。
「うちはオール電化だから大丈夫」ってのを聞くことがあるんだけど、電気だから大丈夫なんてことは決してない。
配線のショートが考えられるし、加熱のしすぎは充分に火災の原因になりうる。
それにしても、そんなことなーんにも知らずにテキトーなひとり暮らしをしていたなぁ。
何ごともなかったからいいようなものの、こうして改めて考えてみるとオソロシイなぁ。
この春、アパートでひとり暮らしを始める人へ
若気の至りでベランダの仕切板を割るよりも!
泥酔してベランダの仕切板を割るよりも!
ムシャクシャしてベランダの仕切板を割るよりも!
イグジットの、必ず役に立つ【オモシロ消防訓練~ベランダ編】で、ベランダの仕切板を蹴破ろう!
本物を破損しちゃったら隣人さんにもご迷惑。
修理費だってバカにならないぞ。
「どのくらいの力で破損するものなのか?」「破損したときはどうすればいいのか?」
ひとり暮らしを始める前に押さえておきたいお役立ち情報は、【オモシロ消防訓練~ベランダ編】で。
この春、お子さんをアパートでのひとり暮らしに送り出す保護者のかたへ
「ウチの子、ちゃんとやっていけるのかしら?」なんて心配はいりません!
子どもはどうにかこうにか、自分でやっていくものです。
だけどそれはふだんの生活の話。日常の話です。
想定外の非常の場合はどうでしょう?
自分の命は自分で守るもの。
その感覚と自信が必ず身につく【オモシロ消防訓練~ベランダ編】。
ひとり暮らしをスタートさせる前にやってみませんか?
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