前回までのあらすじ
大分市役所で、毎年この時期に防災訓練をやる。
庁舎全体の訓練で、消防車が何台もやってきて本格的な放水・救助を行う。
もちろん平日なので市役所の業務はいつも通りに機能している。
だから、一般人でもこの防災訓練を見学することができるのだ。
せっかくなので一緒に行く人を募ろうと、イベントにしてみた。
野次馬的な見るだけのイベント。
申し込み不要・合流は自由・通りすがりOKの、ユルいイベントだ。
【参加者募集】3月1日9時~大分市役所の防災訓練を見に行くツアー
好きなときに好きなだけ参加できるイベント
私としては、来たい人が自由に見学してくれればそれでよいのだ。
防災・消防に触れるきっかけになればそれでいいので、集合をかけるつもりもおもてなしをするつもりも訓練の解説をするつもりもサラサラないというテキトーさ。(要望があればやるけど)
そんないいかげんなイベントだったので、参加者がどれくらいあったのかは不明。
だけど、ブログを見て来たという人がいた。
感激だね。

防災危機管理課が担当なのかと思ったら、まさかの管財課。
緊張感のポイント

庁舎をつなぐ連絡通路の屋根から出火。なんでまたそんなところからとかは言わないで。
今年は「庁舎の4階から出火」という想定。
庁舎をつなぐ連絡通路から煙が出ている。
よく見たら、出ているのは白い煙と赤い煙。
赤の煙は炎のように見えてリアルだ。
消防車がやってきて放水を始める。
屋上に取り残された人を、はしご車が救助する。
消防隊長のいる本部と、火災現場の隊員とが無線で状況を連絡しあっている。
その間、庁舎の非常放送が鳴り続けている。
無線のやり取りと非常放送。
無線のやり取りはリアルだし、非常放送のスイーブ音は緊急を知らせる音。
防災訓練の間はずっとこれが聞こえているため、知らず知らずのうちに緊張してしまう。
リアルな音
訓練をするとき、音は重要なポイントだ。
非常ベルの「ジリリリリ!」という音も、ずっと聞き続けていると焦燥する。
訓練だからってのんびり構えてられない。ような気がしてくる。
だからイグジットの訓練では本物の非常ベルを使うのだ。

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