子どもの大好物
子どもはウインナーが大好きだ。
食べ盛りのわが家の子どもたち3人もウインナーが大好きだ。
しかしどういうわけか、スーパーで売っているウインナーは袋にちょっとしか入っていない。
「内容量 標準8本」なんて袋に書いてある。
とても足りない。

この袋には8本入っていた。標準だ。
たったの8本なんて、3人の子どもに与えたらあっという間だ。
次々に手が伸びて、一瞬でなくなるに決まっている。

どんなに数えてみても、やっぱり8本しかない。
ひとり何本!?
それよりも重大なのはウインナー争奪戦が始まることだ。
ウインナー争奪戦で争点となるのは、誰が何本食べたのか!?だ。
8本という数はマズい。
8÷3=2.666666‥‥
ひとり2本は確実にありつけるが、残った2本をどのように分配するか。
きょうだいと言えども、いや、遠慮のないきょうだいだからこそこれは熾烈な争いになる。
長子から末っ子までは9歳の年の差があるが、そんなことは今は関係ない。
年上だから譲る、年下だからもらえるなんてことは、絶対にありえない。
8本のウインナーをこのまま食卓に出せば、必ずウインナー争奪戦が起こる。
争奪戦は実にえげつない。
見るにたえない。
ではどうするか。
簡単な答え

8本のウインナーが、あっという間に2倍の16本に!
こうすれば、熾烈な争いは少しうやむやになる。
8本しかないウインナーを分けるのではなく、16本もあるウインナーを分けると言えなくもないからだ。
ポジティブ思考は大事。
ただし、割り切れない問題は残る。
16÷3=5.333333‥‥
ええぃ、もう1本食べちゃえっ。
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