300,000,000分の1×1,000分=300,000,000,000分の1。
3千億分の1。
こういう確率で、今の自分が生まれてきている。
ウェルネスエイジングケア
自分の体の仕組みを知り、女性として生きることを楽しむための「おまたぢから」講座というのがある。
受講者の希望により、その延長で開催されることとなったという「ウェルネスエイジングケア」を受講してきた。
自分の体の仕組みを、今度は更年期にフォーカスして知る。そしてその期間を快適にすごすためのヒントを知ることができる。
そんな講座。
講師は、婦人科病棟や不妊治療専門病院でキャリアを積んできた看護師であり、一般社団法人・日本おまたぢから協会の認定講師でもある宮永なおきゃん。
更年期
体調の変化を感じつつも、その理由が思い当たらなくて戸惑う。
そんな更年期を迎えるのはイヤなので、事前の心構えをするつもりで受講した。
漠然とした知識しかなかったけど、必ずやってくる更年期の仕組みを聞いてショックを受けた。
軽く余命宣告を受けたみたいな気分。
こうなったらもうジタバタしてもしかたがない。
そのときをできるだけ軽く迎えられるように、今からできることをやろうではないか。
更年期も非常時への備えと同じ、どうせやるならラクに・楽しく・オモシロく。だ。
詳しく知りたい方は、ぜひなおきゃんの講座を受けていただきたい。
オトナと子どものせいりの学校&パワポの学校 講師 宮永直美の『生きるチカラと、おまたぢから®を育むブログ』
自分のすごさを計算してみる
「ウェルネスエイジングケア」で衝撃的なマメ知識を仕入れたので、ご紹介する。
ヒトの受精って、卵子1個に対して大量の精子が挑む。
3億個とも言われている精子の中で、一番早くて一番強くて一番要領がよくて、卵子との相性が一番いい1個だけが受精する。
さらに子宮内での着床があり、そのうえ無事に出産にまでこぎつけるとなると‥‥ヒトとして生まれてくるのってほとんど奇跡じゃないか。
過酷で熾烈な戦いを潜り抜けてきた優秀な1個が自分なのだ。
自分ってスゴイんだぞ!
って子どもに教えてきてたんだけど、この話にはまだ続きがあった。
実は、スゴイ度がさらに増加する話なのだ。
精子は3億個。
そのお相手になる卵子だって、決してラクして勝ち取った1個なのではない。
本人が胎児のうちから卵巣内に卵子の素がビッシリ準備されてて、それがマトモな卵子となって出てくるまでにこれまた過酷で熾烈な戦いをしてくるのだそうだ。
成熟した卵子になった時点でも、競争率は1,000分の1。
精子300,000,000分の1×卵子1,000分=自分300,000,000,000分の1。
自分の存在って3千億分の1だったんだ。
しかも、更年期を気にする時期になるまでこうして生き続けている。スゲー!!
人は誰しも、3千億分の1で生きている。
「なおきゃん」という人
そんな強烈な講座を開いてくれる宮永なおきゃんという人は、下まつ毛が濃くて目力のあるカッコイイ系の人である。
そしてだいぶオモシロい。
先日の新聞に私のことが掲載されたのをたいそう喜んでくれて、今回の講座にその切り抜きを持ってきてくれていた。
しかもこんな小細工を施して。

大分合同新聞・ひと(2017.4.11)

メガネを書き足し、おでこに「強」の文字入れ。
「新聞的にメガネはちょっと‥‥」ってことで取材を受けたので、掲載は素顔。
掲載を見つけてくれた方たちから「メガネなしだと誰だかわからない!」とずいぶん言われたものだが、メガネを書き足したのはなおきゃんぐらいではないだろうか。
更年期もバッチリな会社
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