大分県別府市
外国人の多い街、別府市。
人気の観光地であり、立命館アジア太平洋大学(APU)という国際色豊かな学校があり、街にはいろんな国の外国人が歩いている。
大学の卒業生が、第二の故郷である別府市を就職先に選ぶこともよくある。
イグジットでは集合住宅の消防点検をやる。
当然ながら別府市の集合住宅でも仕事をする。
別府市のアパートには、外国人も暮らしている。
消防点検は、ある意味お宅訪問である。
そして、玄関のピンポンを鳴らして出てくるのは日本人とは限らない。
そんなとき、どうする?
とっさのひと言
別府に暮らしているんだから、日本語がまるでダメという人はあまりいない。
しかし、誰でもが流ちょうな日本語を使いこなすとも限らない。
消防設備業者が、集合住宅の点検で外国人に出会ったときはこう言おう。
We’ll check the fire detector
Can I come in?
火災感知器の検査です。
入ってもいいですか?
検査(点検)はinspectionなんだけど、私の会った外国人はcheckを使っていた。
日常的にはこれで十分通じるんだと思う。
翻訳アプリ
これくらいのひと言なら、グーグル翻訳で間に合う。
英会話教室なぞに通う必要もない。
まったく便利な時代である。

火災感知器はファイヤー・デテクターと言うらしい。
点検が終わったらこう言おう。
Check is over, thank you.
英語指導:おうち英語ナビゲーター・ディーナ新美氏
おうち英語スクール@愛知 半田市 おうち英語ナビゲーター ディーナ新美のブログ
とっさのひと言
しかし、外国人がみんな英語を話せるとは限らない。
別府にはアジア圏の人だってたくさんいる。
せっかく便利な翻訳アプリがあるんだから、韓国語も押さえておこう。
韓国語では、火災感知器のことを「화재 감지기」と言うらしい。
このままではなんと読むのかわからないので、翻訳アプリにしゃべらせてみる。

韓国語で火災感知器‥‥何と読むのか。
おヒマな方はぜひやってみてもらいたい。
翻訳アプリの発音ではハジェ・カンチキと言っているように聞こえる。
ハジのところが火災で、感知器はカンチキなのだ。
なに?この運命的な出会いは。
ハイ、みなさん。
もう覚えましたね?
【それでもダメなときはジェスチャーで】
専門家がやってるこのジェスチャーは、果たして一般の人に通じているのか?