あなたの通勤時間は適正ですか?

理想的な通勤時間

職場までの通勤時間はどれくらいが適正なのか?
個人差がありすぎて単純に答えることができない問題である。

5年以内に住宅を購入した、都内勤務・子持ちサラリーマンの平均通勤時間は約1時間なのだそうだ。
彼らが理想とする通勤時間は35分。
ちなみに限界を感じるのは86分。
都会のこんなデータは地方に暮らす私にとってはあまり参考にならないけど。

私の通勤時間は約20分。
12kmほどを車で行き来している。
これは私の理想的な通勤時間だ。

 短い通勤時間

前職での通勤時間は5分であった。
車で5分。

同じ地区内に職場があったため、歩いてもいいくらいの距離だった。
実際、さほど仕事に入れこんでいないころや妊娠中には徒歩で通っていた。

それがしだいにラクな自家用車通勤に変化していったのだ。
こうなるともう元の徒歩には戻れない。

通勤時間が短いメリット

通勤時間が5分なんて言ったら、前出の都内サラリーマンたちがうらやましがるのかもしれない。
確かに、家と職場が近いとたくさんのメリットがある。

メリット① 移動だけの時間が少なくてすむ
単に移動するだけに使っているのなら、毎日の通勤でムダな時間が積み重なる。
それを最小限に抑えることができるのだから、通勤時間は短いほうがいい。

メリット② 気軽に忘れ物を取りに帰れる
痛恨のミスでも「10分で戻ります!」なら比較的待ってもらえる。
「90分だけ待っててください!」よりもマシという意味だけど。

メリット③ 下校した子どもと職場で待ち合わせることができる
学校区内だから子どもの足でもたどり着ける距離なのだ。
急な残業でも、家と職場が近ければどうにか対応できる。

しかし、そうそういいことばかりでもないのだよ。

通勤時間が短いデメリット

デメリット① ギリギリまで仕事をしてしまう
退社時間が多少ずれこんでも、最終的な帰宅時間に与えるインパクトが少ない。
だから「あとちょっと」「ここまで終わってから」なんて言ってズルズルやっちゃう。

デメリット② オンオフの切り替えがしにくい
朝のしたくをバタバタと終えて、出勤のために車に乗りこむ。
バタバタの余韻がおさまらないうちに職場に到着。そのまま仕事スタート。
ホッとする暇がない。

デメリット③ カラオケがヘタになる
通勤時間=ドライブの時間である私にとって、行き帰りは好きに歌える時間でもある。
これまでの経験から、通勤時間が長いときほどカラオケがうまくなるということが分かっている。

20分間のドライブ

現在、20分間のドライブという理想的な通勤時間をすごしている私。
20分もあれば、家のバタバタも仕事のガツガツも落ち着いて、次に備えて切り替えをすることができている。

通勤時間は頭の中を整理する時間でもある。
今日の予定を反芻したり、ブログのネタを考えたり、やりたいことをまとめたり。
こういう時間って重要だ。
だから、通勤時間はできるだけ質の高い時間にしたい。

まとめ

若いときは、働きたい!と強く思う職場ならどんなに遠くても通うべきだと思っていた。
実際、やや遠いけどとてもいい職場で働いており、満足していた。

子どもを持ってからは考えが変わり、緊急対応が可能なくらいの近所で働いていた。
通勤に長い時間をかけるなんてバカげていると思っていた。人生のムダだと思っていた。

ライフスタイルは変化する。
その中でバランスを取りながら最適な通勤時間を手に入れればいいわけだ。

【これは最適なのか?】
遠距離通勤について考えてみる。サンプルケース“和歌山~大分”の場合

和歌山から出社してきた人。

給料より高い交通費は出さない会社

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