興味を持ってもらうために
伝えたいことは、できるだけストレートに伝えたい。
そのためには伝わるようにデザインすることが必要だ。
アイキャッチ画像を使う、意表を突くキャッチコピーをつける、我が事として考えてもらうために問いかける。
伝えるための工夫はさまざまある。
マンガにするのもそのひとつ。
マンガで伝える
ストーリーと絵でイメージを伝えるマンガは、文字だけの説明よりも伝わりやすい。
読み手の感じるストレスが少なくてすむ。
専門的な話ならなおのことだ。
私の仕事は消防である。
消防法という法律に基づいたカタい業界なので、なにかにつけて小難しい。
そんなときこそ、マンガを使えばよりよく伝わるのではないか。
無謀なチャレンジ
ということで作っている。
小難しい話をマンガで説明するために。
そうは言っても、私はマンガを描く練習も修行もしたことがない。
せいぜい、学生時代に担任の似顔絵をラクガキした程度。
これまでに見たことのある説明マンガからヒントを得たそれっぽいベタなストーリーと、それっぽいキャラクターを並べるだけ。
なんかのパクリじゃないかってくらいベタなものが出来上がりそうであるが、言いたいことが伝わればいい。
この場合、わかりやすいのが最優先だ。
【小難しいセミナー】
【5/20開催】マンション管理組合のための勉強会「はじめての防火管理」
プロのお言葉
広告漫画家という肩書を持つ知人がいる。
すでにたくさんの実績を持つ、ベテランのフリーランスである。
その人が、「マンガ家になるために必須の能力」について語っている。
マンガ家に必要な必須能力は、絵心でもテクニックでもない。
「同じキャラクターを延々と描き続けること」なのだそうだ。
やってみて痛感する
今回、自分の仕事のためにちょこっとマンガを描いてみたが、たしかにおっしゃる通りである。
事態が悪い方へとエスカレートしていく効果を狙って描いた部分では、ほとんど同じ絵を3回も描いた。
手描きで同じ絵を3回も描くなんて、かなり大変。
子どものころ、教科書のすみにパラパラマンガを描いたことがある。
同じ絵を無数に描かなければならないのにウンザリして毎回挫折し、できあがるアニメーションは丸が動くものばかりであった。
【できあがったもの】
安易に広告マンガを描いてはいけない理由がよくわかる話
似非マンガ家がいる会社
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