地区の防災訓練で学ぶ、あらゆる災害に有効なたった1つの備え

今度の日曜、地区の防災訓練だって。なんだよ、せっかくの休みなのにメンドクセー。
とか言ってるヤツは「生き残るの、メンドクセー」とか言ってるのと同じだぞ。

居住の地区で防災訓練をやるってんで、家族みんなで参加しました。
訓練の詳細は不明だけれども、災害っていきなりくるもんなんだからこれもまた訓練、着の身着のまま出かけてみました。

やってみるとわかる。
出がけにコドモがグズる。
手荷物にこだわる!
上着がないとか言う!

こいつらマジ避難のときでもこんなこと言うんだろうなぁ。
これもまた訓練。

20160313143622今回の防災訓練は、大分県防災活動支援センター職員による講演がメインでした。
この方、こないだの「家族で逃げろ!NHK防災サバイバル」でもお世話になったよ。

地味なおじさんだけど内容がジワっとオモシロイのは、経験に則した話だからか。
東日本大震災の際にボランティアで現地に入り、避難所の運営援助をされたそうです。

日本人は秩序正しく並んで炊き出しを待っている、なんて海外の報道がありましたけど、まぁ
現実はアレで、いつもおりこうさんってわけでもなかったようです。
自分とその家族を守りたいあまり、醜い争いが発生しちゃうんですね。略奪もあったとか。

非常食の備蓄や避難経路の確認だけが訓練ではないですよ。
今の状況でみんながよくなるために、自分には何ができるのか
この思考の習慣をつけるのもまた確実な備えと言えるでしょう。

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