教えない人々
相手の名刺は欲しがるのに、自分の名刺は出さない営業マン。
面接用の履歴書に、わが子の写真を貼って出す求職者。
交流会で、自分だけ自己紹介を拒否する参加者。
すべて黒塗りの損益計算書と貸借対照表で、銀行に融資を求める会社。
リアルの世界にはあんまりいないけど、Facebookをやってるとたまにこういう人に出くわす。
リアルの世界でこの手法を取っていたのでは、人脈どころか門前払いだ。
逆に聞いてみたい。
このやり方でFacebookのつながりを増やせているのかを。
匿名希望
恥ずかしいんだかめんどくさいんだか知らないが、このようなやり方でFacebookの友達申請をする人がいる。
Facebookは多くの人が実名登録、顔出しして利用しているツール。
少なくとも私は自分をダダモレさせるツールとして使っている。
Facebookを発信ツールとして使っている私から見ると、自分の情報は一切出さずに誰かとつながりたがるという手法は、どうもなんだかアレだ。
というわけで前述のように、このシチュエーションをリアル社会に置き換えてみたわけだが、やっぱ異様な感じがする。
なんか言え
「よっしーに友達申請してみたけど、ウンともスンとも言ってこないわ」と思っている人がいたら、私が上記のような判断をしている可能性があるということをお伝えしたい。
「ウンともスンとも言ってないのはあなたのほうですよ」とお伝えしたい。
(いや、私ががんばって知らせることでもないか)
ダダモレさせる一般公開に二の足を踏んでいるのがマズいわけではない。
「全世界に自分のことを公開する必要がない」という人はそれでいいじゃないか。
ただ、後出しジャンケン的なアプローチに疑問を感じてしまうのだ。