【よくある質問】「強く押す」を強く押したら消防車が来てくれるんですか?

「コレ押したら消防車が来るんですか?」

結論から言う

「強く押す」を強く押しても消防車は来ない。
「強く押す」を強く押しても消防署に通報されるわけではない。

「強く押す」を押すと、非常ベルが鳴る。
「強く押す」から発せられた信号が受信機に届き、どこで押されたかがわかる。

この他に、オプション作動がいくつか考えられる。
・非常放送が作動して、火災発生のアナウンスが流れる。
・その建物のどこかにある消火栓ポンプが起動する。
・契約している警備会社に通報される。
などなど。

 消防車を呼ぶボタン

その業界では当たり前のことでも、一般的にはまるで知られてないものがある。
業界の常識は世間の非常識。

消防業界にもあきれるほどたくさんある。
中でも代表的なのがこれ。

「コレ押したら消防車が来るんですか?」

発信機を使った「強く押す」の押し放題をやっていると、ときどき言われる。

世間の常識

よくわからんけど、押すととにかく大変なことになる「強く押す」。
消防車が出動してきて大騒ぎになる「強く押す」。

非常ボタンと言うからには、押せばどこかに通報されていい感じに対応してもらえルンルン♪みたいな感覚なのらしい。
その感覚が、「火事のときに押すボタン=消防署に通報」という図式で成り立つのらしい。

消防車が来るときもある

冒頭で「『強く押す』を強く押しても消防車は来ない。」と断言したが、実は消防車が来るときもある。
「強く押す」を強く押したら自動的に119通報されるというシステムは、実在する。

ボタンひとつで消防署に直通!頼もしい火災通報装置。

自力で避難できない人が集まっている場所では、発信機と通報装置を連動させるシステムが義務づけられている。
高齢者の入所施設や乳児院、障がい者支援施設などがこれにあたる。

だが、自分でサクサク避難できる人ばかりの場所では、「強く押す」を押しても非常ベルや放送で館内にお知らせされるだけ。
初期消火や通報、避難は自分たちでやんなきゃならないのでご注意を。

【今こそ読みたい、もうひとつの非常識】
知ってた?「強く押す」の下の部分は開けてもいいってこと。使ってもいいってこと。

常識的な会社

イグジット,大分,よっしー,オモシロ消防訓練屋
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