この時期、各地で「親子ふれあい」と称したイベントが開催される。
夏休みのチビッコを対象としたイベントである。
九州電力大分支社が「親子ふれあいフェスタ」をやる。
コープ大分が「親子de産直ふれあい交流会」をやる。
大分市が「親子ふれあい陶芸教室」をやる。
消防業界だって例外ではない。
大分市消防局が開催する「親子ふれあい消防パーク」。
【開催日】2017年7月22日15~18時
【場所】大分銀行ドーム北側広場・多目的広場(大分市大字横尾)
入場無料・雨天中止
イベントの事務局
いろんなブースで消防に親しんでもらおうと毎年行われるこのイベント、企画するのは消防局の予防課という課。
あまり知られていないジミな課。
知られていないけど、ジミだけど、イグジットが一番お世話になっているのはこの課だ。
予防課の仕事は、いわゆる火の用心。
消防法に沿って、いい感じで防火・防災が講じられるよう、立入検査とか行政指導をやる。
地域住民の防火・防災意識の啓発をやるのも予防課の仕事。
その啓発のひとつが「親子ふれあい消防パーク」なわけ。
体験コーナーがたくさん
「親子ふれあい消防パーク」では防災ヘリ・ドクターヘリの展示をやる。
防災航空隊による救助訓練なんてのもある。
ただし、災害が発生した場合にはこれらの展示・実演は中止される。
あたり前だけど、このシビアなところがカッコイイ。
他にも煙体験とか消火体験とかの、やってみるブースがある。
心臓マッサージとかAEDを使ってみる、救急系の体験ブースもある。
一番ジミな体験
中でも一番おススメなのは、消防ホースを一気に延ばすのをやってみるブース。
これもジミと言えばジミなんだけど、消防隊が本番で使ってる技術だからジワっとカッコイイんだよね。
くるくるときれいに巻かれた消防ホース転がすように広げる、展張。
素早く美しく、まっすぐに展張させることができるか!?

しゅるるんっ!

たいがいムリ。
この手のぺたんこホースは、まっすぐに延ばさないと水が通らない。
これちょっと覚えといたほうがいいやつなんで言うけど、消火栓のとこに一緒に入ってるホースを使うときも同じ。
途中が折れ曲がってたらそこで水が止まってしまって、放水ができない。
15mのホースを完全に伸ばしきった先に火元があれば、ちょうどいいんだけど。

伸ばしたホースをあっという間に巻き取る道具・ホースリール。
親子ふれあい消防パーク
【開催日】2017年7月22日15~18時
【場所】大分銀行ドーム北側広場・多目的広場(大分市大字横尾)
入場無料・雨天中止
【お問合せ】大分市消防局予防課 097-532-3199
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