絶対読まない「あとで読む」
Pocketという、「あとで読む」サービスがあるそうな。
記事でも動画でも、オモシロそう!と感じたウェブコンテンツを保存しておけば、あとから見ることができるというやつ。
とは言え、こうして「とりあえず取っておいたやつ」というのはただのお荷物保管になることが多い。
「ヒマになったら読む」程度のものは重要度が低いから、お蔵入りになりやすい。
重要だったら今すぐ読むに決まってる。
「聞く(TTS)」
だが今日はそういうことを言いたいのではない。
言いたいのは、Pocketの「テキスト読み上げ機能」の使い道のほう。
保存したページは、Pocketの「聞く(TTS)」ツールで読み上げてもらえる。
もちろん、どことなくぎこちないイントネーションの読み上げではあるが、運転中なんかはこれで十分。
読み上げ速度をやや速めに設定すれば、ぎこちなさは軽減される。
このテキスト読み上げ機能で、自分の書いたブログを読み上げてもらう。
これが思ったよりよくて、大いに活用している。
見直し
思いのほとばしるブログを書きあげてはみたものの、あとから読み返すとなんかヘン。
言い足りなかったり、言い回しがくどかったり、よく読むと支離滅裂だったり。
そこで改めて加筆訂正する。
そんな経験はないだろうか。
よりよい文章にしたければちょっとしたひと手間が必要だ。
書き上げた時点で詳細に読み直してみればいい。
紙に印刷して読み返せば、さらに俯瞰できる。
だけどねー。
わかっちゃいるが、どうにもめんどくさい。
音読してもらう
そんなときに、このテキスト読み上げ機能を使う。
自分が書いた文章を、試しに人に読んでもらう。しかも音読。
こんなこと生身の人間ではなかなかやってもらえないが、テキスト読み上げ機能なら簡単。
読み上げてもらうと、修正したい箇所が見えてくる。
「あー、やっぱりここんとこなんかヘンですよねー。伝わりにくいですよねー」なんつって、アシスタントのPocket氏との打合せゴッコをしながら文章を修正する。
読み上げはいい。
読み上げはサイコーだ。
私がアラームをテキスト読み上げにしている理由【忘れんぼうな人が今すぐ取り入れるべきアラーム機能】