今日から始めるビル解体見学~現場の楽しみかた

ビルの解体が好きだ。
自分の力ではどうにもならない強大な力への畏怖を感じる。

解体されているのは旧スポーツジョイ(大分市西浜の陸上競技場付近に移転)。

大分市役所に行ったら、隣のビルを解体しているのを見つけた。

ビルの解体は、周囲の安全や騒音を考慮して養生や防音・防塵シートで覆われていることが多い。
シートで厳重に覆われていてなかなか見ることができないのが解体現場。

それなのにここは、街中だというのに市役所の窓からモロ見えの状態。
スペースに余裕があるためだろうか。
なんにしてもラッキー。

というわけで今日は、解体現場のなにが楽しいかをご紹介する。

見どころ例①

注目すべきポイントはここ!

【拡大図】トイレ!トイレ!トイレ!

見どころ例②

注目すべきポイントはここ!

異次元への階段みたいになってる!

要するに

強大な力によって変形してしまったものを見るのが好きなのだ。
変わり果てた姿の中に、現役時代のおもかげを見つけるのが好きなのだ。

それが消防設備だったらなおのことオモシロい。
【こちらもオススメ】ビル解体現場の醍醐味、強大な力に思い知らされる畏怖

ビル解体が好きという人は多いようで、ネット上には解体現場の写真やレポートがたくさん存在する。
この趣味はハマるとキリがないような予感がするのであまり深追いしないように気をつけているが、なかなかどうして魅力的。

おまけ

広島に行ったとき、気になる解体現場があったので写真を撮っておいた。

旅先でも気になる解体ビル(広島市・損保ジャパン広島ビル)

このビルのこの送水口も、これで引退。点検以外の使用がなかったことを願う。

このビルの送水口。
猫顔に見えるチェーンつきの埋込型で、まだピカピカな感じ。
耐圧試験のシールが2枚貼られていることから、少なくとも13年は経過しているのが読み取れる。
いくらなんでも築13年でビル解体ってことはないだろうけどなぁ。

なんてしみじみ考えるのも好きだ。

【参照サイト】損保ジャパン広島ビル 解体工事 2017.06(Vol.2) 計画始動か

解体の前に自社ビルを建築すべき会社

公式サイトはこちら↓

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