便座のフタ、閉める?
洋式トイレの便座のフタを閉めると、一体どんないいことが起こるというのだろうか。
閉める効果
一般的な認識として、便座のフタを閉めるのはマナーなのだそうだ。
つまり、フタを開けっ放しにしておくと「気遣いのできないやつ」というレッテルを貼られるわけだ。
その他に、便座のフタを閉める理由には感染症の予防やニオイ防止、風水なんてものもある。
あと節電。
節電のイメージ
温水洗浄便座の場合、フタを閉めることによって節電になるという。
確かに、フタを開けておくと熱が逃げてしまうイメージがある。
熱が逃げれば自動的に追加保温される。
逃げる、追加保温、逃げる、追加保温。
イタチごっこだ。
でもこれ、ホント?
節電効果
病院のトイレにこんな表示があった。

「約10%ほどの節電になります」
便座のフタを閉めた場合の節電効果は約10%だという。
東京電力のサイトによると約15%の節電になるという。
つまり、まぁだいたいそのくらい。
今まで闇雲に便座のフタを閉めていたが、この数値によってハッキリした。
10〜15%を節電したいかどうか。
漠然としたイメージではなく、自分が節電したいかどうかで決められる。
あぁ、スッキリ。
やっぱり閉める
便座のフタを閉めておいたほうがよい理由はまだある。
それは便器の中に物が落ちないようにするためだ。
スマホとか鍵とかメガネとか生理用品とか。
今までに何度も便器の中に物を落としてきたが、そういえばそれらはすべて和式であった。