【はじめに読みたい、前回までのあらすじ】
ヘラヘラとしてゴキゲンな50代のオッサンについて
さて。
どうすればヘラヘラとゴキゲンでいられるのだろうか。
ゴキゲンでいるには
好きなこと、やりたいこと、心地よいこと。
ゴキゲンになるには、こういったもので人生を満たしていればいい。
だが、好きなことだけをやっていればゴキゲンかというと、実際はそうでもない。
好きなことには必ずセットになっているものがある。
それは、面倒なことやガマンといったような、対になるもの。
面倒やガマンの一切ない、純度100%の「好きなこと」というものにはめったにお目にかかれない。
そんな都合のいいものは、そもそも存在しないのかもしれない。
私の人生も、ご多分に漏れず不純物だらけである。
だけど、その中にある「好きなこと」をしっかり味わえばいいのじゃないだろうか。
「この部分が好き」とか「こうしている時間が幸せ」とか、とにかくその瞬間に貪欲になればいいのだ。
じゃないともったいないよね。
今あるものに気づく
自由を自覚するというのもいい。
「たとえ身体的に囚われていても、心は自由だから希望がもてる」なんていう不遇の偉人もいるではないか。
私は囚われの身ではない。
自由だから、今ここでこうしているわけだ。
そしてこの次の瞬間からも自由。
私はすでに「好きなこと」をやっているのだ。
自分でこの状態を選んで、そして実行している。
ただその自由な状態に鈍感だっただけなのだ。
気づかないって、もったいないもんなんだな。
まとめ
自分にとってのいいものを味わい尽くし、そして自由であることを忘れない。
これだけでずいぶんとゴキゲンになれるものだ。
ヘラヘラの部分はたぶん、このふたつが自然にできるようになったら実現するんじゃないかという気がしている。
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