ホテルの天井には非常用のものしかついていないという話

くつろぎの部屋

宿泊と言えばホテルという人も多いだろう。
観光でもビジネスでも、慣れない場所への旅行なら、せめて寝るときだけはくつろぎたい。
街の喧騒から解放され、割り当てられた部屋へ入る。
とるものもとりあえずベッドへ倒れこむ瞬間は、非日常の中の安堵のとき。
やれやれ、である。

ベッドにあおむけになり、白い天井を眺める。
さぁどうだ。そこにはなにがある?

ついているもの

ホテルの天井には照明器具がない。
宿泊するための部屋はリラックスしてくつろぐための場所であるから、照明は意図的に控えられている。
だからホテルの天井はいたってシンプル。

とはいっても、ふだんは見慣れないものがいくつかついている。

非常灯
スピーカー
スプリンクラー
火災感知器

すべて非常用のものばかり。

「えっ?スピーカーって普通じゃん」とか言ってるアナタ。
有事の際にはここから非常放送が聞こえてくるということを、この際だからぜひ覚えておこう。

お願いされる

ホテルによくある注意書き

ユニットバスの扉

相当な水蒸気が天井まで上がらないとあれは作動しない。

冷房で部屋をキンキンに冷やし、給湯温度を最高温にして溜めたバスタブを準備し、ころあいを見計らってオープン・ザ・ドアー。
やってやれないことはない。
だけど、旅で疲れてるときにそんなことやる?

「やんないでください」とお願いされていることをわざわざやることもあるまい。大人なら。

今夜は寝かせてほしい会社

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