消火して消化して昇華させる

「しょうか」という言葉には消火消化昇華がある。

自分の気持ちを文字として発するとき、この3つが重要なキーとなる。
想いを文字に変換して世に送り出そうとするとき、必ずここを通す。
この過程を無視して発するとロクなことにならず、後悔を残す。どうかするとトラブルに発展してしまう。

消火

鉄は熱いうちに打て。
気持ちも、一気に湧き上がったその瞬間がもっとも強い。
想いを伝えるなら一番盛り上がっているその瞬間を見逃すな。

ただし、湧いた気持ちをそのまま投じるのは危険を伴う。
火のついたままの気持ちをそのまま形にした言葉は、ときに受け手にダメージを与えてしまう。
たとえ発した方に攻撃の気がなかったとしても。

発するのは、せめて消火してから。

消化

消火しても熱は残っている。
その熱は、受け手にやけどを負わせる温度ではないだろうか。
自分がやけどしてしまう温度ではないだろうか。

事実のみを見つめて、ニュートラルな視点を持つことができているか。
俯瞰できているか。

あの瞬間に沸いた強烈なエネルギーを消化できているか。

昇華

ともすれば自分をも傷つけてしまいかねない強烈なエネルギー。
触れることすらできない熱。

それを上手にコントロールすることができれば、役に立つものにできる。
自分を成長させる滋養にすることができる。
世に投じればみんなのためになる。
昇華した熱で人を温めることができる。

まとめ

これは「しょうか」を使った言葉遊びにすぎないが、さまざまな発信ツールをもつようになった今、私がよく立ち返る概念である。

【参考資料】
ライターかさこ氏が「消化・消火」よりも「昇華」を使っているというのは本当なのか?

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