ここんとこ天気は雨続き。
こんなときはメダカの水を取り替えるチャンスだ。
最低限の飼育
メダカを飼っている。
コドモが3人いて、これ以上生き物の世話をしたくない私が最低限の労力で飼っているのがメダカ。
どこかのお祭りでコドモがすくってきたやつだ。
水草を入れた小ぶりの鉢で飼っている。
場所は玄関の軒下。
なぜ玄関先なのか。
理由は、水たまりを室内に置きたくないから。
あと、日常の動線から大きくそれた場所に置くとエサをやるのがめんどくさくなるから。
水草はエサ代わりになるらしいので入れている。
とにかく最低限の世話ですませたい。
できればメダカと水草、それといつの間にか現れたタニシだけで自給自足の生活をしてもらいたいと思っているくらいだ。
雨が降ってきた
今日の天気は雨。
どうやら1日中、この調子で降りそうだ。
さぁ、メダカの鉢を外に出そう。
最低限の世話しかしたくない私にとって、メダカの水を取り替えるというのは実にめんどくさい作業だ。
水が汚れる問題はともかく、徐々に減っていく水はどうしたって足してやらなければならない。
そんなときに恵みの雨。

天然仕上げ。
水道水を追加するのは心苦しいが、雨水の追加なら川のメダカと条件は同じ。
ちゃんと飼育したい人にとってはアレコレ言いたいこともあろうが、テキトーにメダカを飼っている私にしてみればこれで充分。
雨を利用してメダカの水替え・追加をすることについて、メリットとデメリットをまとめてみた。
メリット
水温の変化が少ない。
カルキ抜き剤の計量をしなくていい。
ほったらかしでいい。
デメリット
「雨のち晴れ」のときにはできない。
雨の中を重い鉢を移動させなければならない。
酸性雨とか大気汚染とか、言い出したらきりがない。
それなりに
「そんなにメンドクサイなら飼うのをやめればいいのに」と思う人もおられよう。
だけど、私なりにメダカをかわいがっているし、飼っていることを楽しんでもいる。
現に今のメダカは、私がふ化させた2世たち。
産卵ラッシュの春には「世話するのはコドモだけで手いっぱいだというのにンモー!」とか何とかいいながらも、毎日いそいそと様子を見に行き、卵を隔離し、赤ちゃん用のエサなども購入して、まるで初孫の面倒を見るオバァのようにかいがいしく世話をしたものだ。