一緒に仕事をしたくない人
ちょっとした仕事を頼むと「えぇーーーっ!」って言う人、いるよね。「私がぁ?」とか。
一緒に仕事をしたくない人ランキング1位「第一声が拒否の人」。
拒否の声を上げるくせに、頼まれた仕事は一応やってのける。
だったら最初っから黙って引き受ければいいのに。
第一反応で拒否を示す人には頼みづらい。
円満な人間関係を築きたかったら、内心が「えぇーーーっ!」だったとしても表に出すなよ。
大人のくせに。
拒否るしくみ
なぜ拒否の声を上げてしまうのか。
それは段階を踏んでいるから。
なんの情報もないゼロの状態のところへ、いきなり仕事を頼まれる。
変化を強いられるわけ。
頭では変化を理解している。
だけど気持ちがまだついてきていない。
このちょっとした差が「えぇーーーっ!」だ。
しばらくすると頭の動きに気持ちが追いついてくる。
だからなんだかんだ言っても結局やってのける。
内部事情
変化に対して生じる気持ちのタイムラグ。
それが「えぇーーーっ!」という拒否の声になって出てきているわけ。
本人は気持ちのタイムラグを理解しているはず。
拒否って逃げ出したいところをグッとこらえて、つまり自分をコントロールして対応しようとしている。
そりゃまぁ、最初から黙って笑顔で引き受けたほうが相手も気持ちがいいだろうけど、「えぇーーーっ!」って言っちゃう人の事情を知ってたら「しょうがねぇな、一瞬だけ待ってやるか」という気にならん?
段階を踏んでいる
私にはむしろ、「えぇーーーっ!」って言っちゃうのがオモシロい。
変化にブチ当たり、当然の反応を示すのがオモシロい。
素直に拒否の声を上げてから、段階を踏んで次のステップへ移っていく様子がうかがえるのがオモシロい。
気心の知れた相手に「えぇーーーっ!」って言うぐらい、いいじゃんか。
※ここではなんだかんだ言っても結局やってのけるというのが前提で、「えぇーーーっ!」って拒否ったあとホントにやらない人は別のジャンルである。