もう、ビジネス文書をネット検索しなくてもいい。
もう、ありきたりな文例を使わなくてもいい。
もう、誰かの書いてくれたお手本にすがらなくていい。
なぜか?
自分で書きたいものを、いつでもスラスラと書けるようになった。
それはなぜか?
要するに、慣れだ。
必要に迫られ、そのたびに冷や汗をかきながらどうにかこうにか書きあげる。
もちろん最初はお手本が頼りだ。
文例サイトには幾度となくお世話になった。
挨拶やスピーチに使える季語・時候の言葉の例文や手紙・メール・季節に使えるPTAの文例
挨拶・スピーチボックス
できるようになる
やってるうちにだんだんと要領がわかってくる。
打ち合わせのまとめ方、報告の言い回し、依頼の切り出し方。こうきたら、こう。
そして、しだいに冷や汗の量と思案の時間が少なくなった。
お願いメールに半日かかるなんてことはもうなく、仕上がりのレベルも高くなった。
気づけば、お手本の文例サイトを開くことがなくなっている。
自分の言いたいことを、自分の言葉で紡ぎあげることができるようになっている。
自分でできるって、なんてラクチンなんだろう。
あて名書き
そういえば、はがきのあて名書きも同じだ。
年賀状やお礼状。
失礼があってはならぬと緊張すればするほど仕上がりはフニャフニャ。
住所と社名、肩書と相手の名前を書く場所に鉛筆で下書きラインを引く。
その部分をくり抜いたテンプレートも使ったことがある。
そんな工夫をしてもいまいち納得できない仕上がりにしかならぬ。
でも今は、イキナリ書ける。
サッサーッと書ける。
バランスよく書ける。
納得の仕上がりで投函することができる。
それもすべて、何度も書いて慣れたから。
学生のころヒマにあかせて書きまくった懸賞はがきのおかげか。
要するに
慣れなんだよ、慣れ。
数をこなせば慣れる。
慣れてしまえば、たいていのこてゃなんてことない。
そういやこのブログも、書き始めたころは「ブログになにを書くか」「ブログタイトルのつけ方」「ブログに起承転結はいらない」なんてサイトにお世話になったもんだ。
慣れるためには、とにかくやんないとね。
アレコレ考えているよりも、とりあえず動く。
動く以上に経験を積める手段はない。
多彩な文例サイト
それにしても、防災訓練用のあいさつもあるとはオドロキ。
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