非常ボタンの保護カバーで「強く押すメガネ」を作る理由

大人気の強く押すメガネ

思いがけずロングランの「強く押すメガネ」。
非常ボタンの保護カバーをレンズ部分にはめ込んだ「強く押すメガネ」。
メガネが人に与えるインパクトとその人気ぶりは、作った本人もあきれるほど。

それにしてもなんでまたこんなものを作ったのか?
今日は、私が「強く押すメガネ」を作った経緯をご紹介する。

 モノクルから両メガネへ

実は私、夫の工具箱でこの交換プレートを見つけたその日から、密かにモノクルごっこをしていた。
モノクルって、小説の怪盗ルパンがトレードマークとして愛用していたような片メガネのこと。
丸くて平たいプレートが透明だったら、これはもうメガネのレンズ以外ないでしょう。

だけどこの交換プレートは、私の眼窩に収まるような大きさではない。
だからモノクルごっこも、頭の中だけの妄想ごっこだった。

ところがある日、ひらめいた。
モノクルがダメなら両メガネにしてみよう!

突然いいアイディアがひらめくときがあるよね。まるでボールタップのように。

問題はフレーム

視力検査のトライアルフレーム。最初はこんなイメージからスタート。

視力検査のトライアルフレーム。最初はこんなイメージからスタート。

試作品1号はダンボール製。

最終的に、これに落ち着く。

 自分にとってはいつものモノ

非常ボタンの、「強く押す」って書いてある保護カバーはちょくちょく破損する。
外枠と押す部分がほんのちょこっと結合しているだけなので、うっかり落としたらその衝撃で外れるほどの繊細さ。
メガネを作るときも、落として1個ダメにしてしまった。
そもそも、非常時にすぐ外れるように作ってあるモノなので、取り扱いは慎重に。

強く押すカバー

保護カバーは消耗品だから、消防設備屋はこれをたくさん持っている。
いわゆる、専門家にとってはなんてことないいつものものだけど一般的には珍品というモノ。
そんな珍品を使った、オモシロいなにかがほしい!
そしたらそれで、私の携わっている業界の説明がしやすいではないか。

とかく知名度の低いこの消防設備業界。
「お仕事はなにを?」と聞かれるたびに、「えーと、どこからお話したら‥‥」と迷うのはもうイヤだ!

というわけで

以前から温めていたネタを形にしたのが「強く押すメガネ」。
おかげさまですっかりおなじみ化。ありがたいことである。

【あわせて読みたい、キャラが定着したあとの自己紹介の仕方】
はじめまして。わたくし「強く押す」と申します。

メガネ屋ではない会社

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