【前回までのあらすじ】
補充したかどうかがひと目でわかる!予備金入れに使いたいポチ袋
イザというときのへそくりのようなものをコッソリ常備している。
コッソリすぎて、あるのかないのかが自分でもわからなくなることがある。
そこで、入っているのかいないのかがひと目でわかる雑な工夫を施している。
一万円札
ここで使用するのは三ツ折りのお札。
せっかくなので、3種類のお札を三ツ折りするときの目印をご紹介する。

諭吉の三ツ折り。
三ツ折りにするとジャストフィット。
諭吉の三ツ折りは、通し番号の最初のアルファベットを目印にするとよい。
しかし残念なことに、諭吉氏はときどきいなくなる。
すぐに戻ってくるときもあれば、どこへ行っているのやらしばらく不在が続くときもある。
不在の留守宅は不用心。
不用心と言うよりは、心細い。
なにしろイザというときの諭吉がいないのだから。
そうだ。代理を立てよう。
五千円札
不在の諭吉氏の代わりを張れるのはこの人。
「わたくしなんぞ、諭吉先生の半分ほどしかお役に立てませんが‥‥」と本人は言っているが、なんのなんの。
あなたがいてくれるだけでも私はどんなに心強いことか。

一葉の三ツ折り。
諭吉とほぼ同じサイズの一葉さん、三ツ折りする目印もだいたい同じ。
通し番号の最初の文字あたりで折る。
千円札
どうしてもピンチヒッターが見つからないときは、この人。
あまり期待できないが、やむを得ずお留守番を頼むことがあるかもしれない。
本人にはナイショだが、いないよりはマシということで。

英世の三ツ折り。
英世くんは前の2人に比べるとやや小柄である。
だからマトモに三ツ折りするとあつらえた小窓にフィットしない。
うまい具合に顔をのぞかせるには上の写真にある点線で折ってほしい。
偶然にも、英世くんの目印も通し番号の最初の文字あたりになる。
それぞれの関係

並べてみる。

だんだん相関図に見えてきた。