今日から死ぬ日までの毎日、わたしが家族に言っておくべきこと

死ぬその瞬間のこと

数年前から死ぬことを考えている。
と言っても自殺したいわけではない。
自分が死ぬときのことを考えている。

死ぬその瞬間に「あれやっとけばよかった」「ああしとけばよかった」という後悔はしたくない。
二度と取り戻せない時間を悔いながら死の世界に旅立つなんて、ジタバタしてしまうほどイヤだ。

死ぬ間際に後悔したくない。
そのためにはどうすればいいか。なにをすればいいか。

後悔しない方法

悔いを残さないようにするには、「やっとけばよかった」を残さなければいい。
要するに、やりたいことをやり続けていればいい。

世間体やプライドや恥ずかしさ、そういったものと死の瞬間の後悔。
ふたつを比べてみて、重要だと思う方を取ればいい。

そうすると、たいていは「やる」ことになる。

準備OK

おかげさまで今現在、毎日が楽しい。
今日はなにが起こるのか?という好奇心で日々をすごしている。

わたしはもう、死ぬ瞬間の後悔を恐れることはない。
なんとなく「いつ死んでもいい」という気さえしている。
こりゃいいわ。
充分に満足している。

今のうちに伝えておく

わたしは後悔ゼロで死ねそうだが、残された家族はどうだろうか。
ひょっとしたらあれこれ憶測するんじゃないだろうか。
ふむ。それはイカン。

わたしが幸せであり、いつ死んでも後悔しなさそうだということを伝えていたほうがよさそうだ。
というわけでさっそく家族に宣言してみた。
家族にしてみれば「なんだなんだ、どうしたんだ急に」だけど。

子どもたちにとって、母親が死ぬ想定の話は考えたくないものだ。
そこにいるのが当たり前のオカーサン。それが突然いなくなるなんてねぇ。
「できるだけなるべく死なないでほしいなー」なんて言ってるよ。

それでもわたしは、自分が幸せであることを子どもたちに伝えておきたい。

夫にも

夫にとってはどうだろうか。

わたしが幸せであると宣言したちょうどその日、夫はわたしと行くはずであった映画を仕事の都合でキャンセルした。
いくぶん後ろめたい夫にとって、妻の幸せ宣言は気味の悪いものであったらしい。

それでもわたしは、自分が幸せであることを夫に伝えておきたい。

死ぬ準備をする会社

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