台所のあとかたづけがすっかり終わり、「やれやれ今日もお疲れさん」なんてときにシンクにコップが置かれる。
イヤだよね!
すっごくイヤだよね!
朝のキッチン
「しょうがない。コップ1個ぐらいならいいや」と諦めて今夜は床に就く。
ところが、翌朝になってみたらこのありさま!

ちょっと大げさに言ってます。実際はここまでひどくない。
夜中に誰がなにをやったものか、ゆうべキレイさっぱり片づけたはずのシンク内がこのありさま。
チラ見したその一瞬で血圧が上がる。
さわやかな朝の一発目にこれを片づけろというのか。
どうしてくれよう
こうしてくれよう。

本日の営業は終了しました。
そうだ。
「いつでも出していい」と思っているから、キレイに片づいたシンクにコップを置くのだ。
母は24時間営業ではないということを知らしめよう。
今は洗い物を受け付けていないということを知らしめよう。
ついでに「どうしたらいいか」も書いておこう。
その結果
告知の内容が理解できる人はわたしの思惑通りの行動をとってくれた。
しめしめ。
だけど、内容が理解できない人・理解したくない人・次の行動がめんどくさい人は、この告知を無視してシンクにコップを置く。
くっそー。
あとついでに盲点だったのが、漢字が読めない人。
ギャフン。
末っ子には全ひらがなで書かねばならぬ。
しかも個人宛みたいな書き方をしないと、そもそも読んでくれない。
どちらにしても、もう少し工夫が必要ということか。
まとめと参考資料
なんにせよ、行動の動機が本人の中から自然に湧いて出ないとダメだ。
アメやムチで動かすのは、手っ取り早いが効果がなくて長続きしない。
そのためには仕掛けがいる。
似たような考えを会社経営で使う「指示ゼロ経営」というのがあって、これは実に興味深い。
一方で、子どもを動かす仕掛けに秀逸なネーミングをつけている方もいて、こちらも大変オモシロい。
#児童の自動化