前回までのあらすじ
100均のプラ板を使って自分で作る、マイ「強く押す」。
なんの役にも立たないけれど、とにかく楽しい工作教室。
やってみるとわかる。
プラ板マイ「強く押す」には、たわみとかサイズとか押し具合とか、いろんなところに課題があった。
というわけで2回目
押し具合は接合部分の細さを調整すればいい。
たわみ問題も、加熱して取り出すタイミングと作業に慣れたたことで解決した。
問題は形。
プラ板はタテヨコで収縮率が違うようだ。
だからある程度の円になるように逆算するんだけど、どうしても楕円から抜け出せない。

面長の強く押す。
まだ実験段階なのでカットはテキトー。
おかげで左下の接合部がカットの段階で切れてしまった。
小さいお子さんは保護者の方が手伝ってあげてください。
ちなみに、接合部分が20度ほど回転してるのに気づくと、こういうとこをキチッとしたい人は気持ち悪くてたまんないかもしれない。
しかしこれは純正のものを忠実に模した結果である。

純正「強く押す」。
接合部分がなぜズレているのかは不明。
メーカーサイトの図面を見ると45度ズレてるのもあるので、ここはこだわるところではないのかもしれない。
押してみよう!
ではいよいよ、マイ「強く押す」を押してみよう。
イイ!
これはイイ!
純正の押し心地と比べてなんの遜色もない。
ひょっとしてコレ、タテヨコ比さえクリアすれば現場で使えるんじゃね?
(純正の「強く押す」は常に工具箱に入っている消耗備品なので、むしろ作るほうが手間がかかる)
参考までに純正の押し心地を見てみよう。