
大分のスタートアップ起業約20社が出展。
iichiko総合文化センター アトリウムプラザで開催された「すたせんフェス」。
公益財団法人大分県産業創造機構というカタい名称の支援機関が主催する、テストマーケティングの場であるという。
そんな大層な展示会に、どんなニュアンスで出展したらいいのやら。
「出展者の楽しんでいないブースがオーディエンスを楽しませることはできません!」というディレクター氏のひと言で、出展コンセプトを固めた。
いつもの調子でいいんじゃん!

出展のコンセプトは「目立つ」。

「今でしょ」のフレーズは、高めの年齢層には今でも効果あり。

大学生によるプレゼン。「こんな感じで売り出したらどうかな」という新しいアイデアをもらう。

「あらゆる困難を突破できる」のうたい文句乗せられつつ、8名の方が蹴破りを体験。

音が響く吹き抜けの会場で蹴破るにはいささかの勇気がいる。
フタを開けてみれば、イグジット以外はの企業さんはかなりマジメムード。
来場者は金融機関の人とか公的機関の人とかばっか。
満席御礼のステージイベントでは、上場企業の代表者がパネルディスカッション。
高級路線の商品を扱う出展ブースもあるという会場だった。
もう楽しむしかない。
いやさそれにしても、これまでにかさこ塾フェスタで経験を積んでてホントよかった。
イベントの趣旨とかムードとか基本のルールとかブーススペースとか来場者の同線とか主催者の苦労とか出展者同士の関係とか、そういう「やんなきゃわかんないこと」を経験していてホントよかった。
おかげでずいぶん気がラクだった。
かさこ塾フェスタの経験とは
【「イベントで何をやるか?」はこう考える】
イベント出展は試食会!自分の専門分野からほんのちょっぴりを切り取って出してみる
【インパクトを与え続けるということ】
楽しいの裏側で真剣勝負にしのぎを削る、大人の浮かれ文化祭
【出展者同士の関係】
かさこ塾フェスタの出展者69名がゴキゲンな理由
【見に行くだけの人にもこんな効果が!】
【かさこ塾フェスタ】出展者が多くて、なにを見たらいいのかわからない人へ
【みんなが「思い切ってやってみている」】
結局、かさこ塾フェスタとは何なのか