やってみる!にこだわったオモシロ消防訓練屋・よっしーです。
どうせやるなら、リアルにやりたい!
やるべきことを、ラクに・楽しく・オモシロく。
先日、ある店舗で消防訓練をしました。
いつもの訓練だったら、店長さんに消防ホースを構えてもらいます。
だけどホースを構えるだけなんて、訓練になりますかねぇ。
どうもキナ臭い。おっと、火が出てる!
となったとき、いきなりホースを構えますかねぇ。
消防署への連絡がいるし、そもそもお店だからお客さんを避難させなくちゃ。それ、誰がやるの?
火災が判明してからホースを構えるまでのすべてがスッポリ抜けてるわけですよ。
そこで今回は、実際に消防署へ電話をするという訓練にしました。
倉庫から出火。初期消火は残念ながら失敗したけど、ひとまず全員が外へ避難した。という想定。
電話をするのは誰ですか?ふだん電話のそばにいる人は?
ハイ、事務員の若い女性が手をあげました。もちろん、消防署に電話なんて初体験です。
119の先にいる消防署員なんて、ふだんから慌てふためいた電話を受けているわけですから、そんなに緊張しなくてもいいですよ。
それに消防署へは、「訓練します」という事前通知をしてますしね。
ではさっそく電話。
119‥‥。
あっ、ハイ、火事です。えーと、ホントじゃない火事です。えっ、あっ、訓練です!
倉庫の商品が燃えてるそうです。まだ消えてません。みんな避難しました。
ハイ‥‥ハイ、がんばります!
お疲れさまでした!がんばった彼女に拍手~!パチパチパチ。
「ホントじゃない火事です。」だなんて、なんてカワイイ。
でも、万が一のホントのときでも、彼女はもう大丈夫!
1回やってみれば、なんともないもんですよ。
私がやりたいのはコレ!
「やったことある」という経験値。
だから、どうせやるなら、リアルにやりたい!
やるべきことを、ラクに・楽しく・オモシロく。
ここで豆知識。
固定電話から電話すれば、消防署で地図が表示されて、どこから電話しているかがわかります。そしてそのデータがすぐさま消防隊へ伝えられます。
慌てちゃって、自分のいる場所がうまく伝えられないんではないかという心配は、いりません!
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コメント
IP電話なら地図でますけど、普通の固定電話は出ませんよ。携帯のGPSが入っていれば地図出ます。
まだ完全に網羅されているというわけではないのですね~。