大分市役所の庁舎総合防災訓練でやらかす失礼3連発

今年も大分市役所の防災訓練を見に行った。

すでに煙が充満!?と見まがうほどのもやがかかった朝。

9時ちょっとすぎ。
異常を知らせるスイーブ音(フィーッ!フィーッ!っていうやつ)が庁舎内外に響き渡る。
今日は地震と、それに伴って給湯室でちょっとした爆発が起こったという設定。

庁舎から職員が出てくる。
誘導の黄色い旗を持った職員を先頭にぞろぞろぞろぞろ。
赤い非常持ち出しリュックを背負っている人もいる。
まだ出てくるかというくらい、ぞろぞろぞろぞろ。

どうやら、けが人が出た模様。

出火元

毎度おなじみ、6階・給湯室から出火。

「毎度おなじみ」とか書いたけど、ちょっと過去の火元を確認してみよう。

2017年 建物を結ぶ渡り廊下的なとこから出火。

2016年 最上階から出火。

火元は毎回ちがうんだね。こりゃ失礼(①)。

赤と黄色と水色と

テレビ取材も来てます。

市の年中行事なのでテレビの取材も入る。
野次馬見学とはいえ、私だって取材を兼ねている。負けらんない。

ところで、ちょっとくらい写ったりしないかな。
夕方のニュースで扱うんですよね、これ。

だけど先方もプロ。
イベントに関係ない黄色いやつは写りこまないよう、ちゃんと避けてんだうろな。チェッ。

赤の中を走りぬける水色の救急隊。

(たぶん私だけだと思うけど)うっかり忘れてしまいがちなのが救急隊。
連なって入場してくる赤い車両の中に白い救急車を発見して、ようやく思い出す。
仕事がら、赤ばっかり気にしてるもんだからどしてもね。

【ついでに読みたい、白の大事さがわかる話】
【マイノリティの役割】少数派を洗脳してはいけない理由

そういやさっき、けが人が担架で運ばれてきてたっけ。こりゃ失礼(②)。

メインイベント

放水と、高所作業車による救出。

放水プレイは見た目がハデなので、デモンストレーションとしてよく使われる。
今回の訓練でも、水しぶきが弧を描く。
6階の火元には届かないまでも。

救出は、この日から運用開始という高所作業車が大活躍。
初日とあって車両はピッカピカ。
いやいや、消防の車両は常に手入れされてるから、どれもいつもピッカピカなんだった。こりゃ失礼(③)。

快晴の日に思わぬ水たまり。

水をまけば当然ながらあたりは水びたしになる。
その原則を失念して、いつも水たまりにハマっってしまうのはなぜだろう。

参加人数

大分市役所では、この防災訓練の対象者を約1,500人としている。
てことは市役所の中に常時1,500人ぐらいはいるってことか。

とはいえ平日の9時。
通常業務にあたる職員もいるため、避難に参加するのは約300名ほど。

佐藤市長による講話。

「この人数、すごいなぁ」とつぶやいていたら、この日の大分市役所の防災訓練を見に行くツアーに応募して同行してくれた方が「すごいですねぇ」と相槌を打ってくれた。

目の前のこの300人を雇用している大分市、すごいなぁ。
さらに、中にまだ1,200人いるんだよね。
さすが官公庁。
だってホラ、イグジットの雇用能力と比べたらさぁ‥‥。

想いを馳せることすらバカバカしい圧倒的な規模の違いにため息をつく私に、「あ、そゆことっスか‥‥」とあきれ顔の同行氏。

市の非常持ち出し袋にはいったい何が入っているのか?

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