小学生男子が悩む特別な日「今日はランドセルで行くのか否か!?」

いよいよ明日は修了式。、という日の夜。

ランドセルと散らばる教科書

「明日、なに持って行ったらいいっ!?」

特別対応の日

これはなにも修了式に限ったことではない。

始業式や終業式、長期休暇中の登校日、離任式など、イレギュラーな登校日には必ず起こる現象である。
中間学年の自分には関係のない入学式・卒業式なんかもそうだ。

変わりばえしない日常なら平気だが、授業や給食がない日はどうしていいのかわからなくなっちゃう。

オトナにしてみれば、ランドセルだろうが手さげカバンだろうが手ぶらだろうが、入れ物はなんだっていい。
学校なんだから、筆記用具があればとりあえずなんとかなるだろう。

だけどコドモはそれじゃダメなんだよねー。
みんなが手さげカバンで行く日にランドセルを背負って行くなんて、大げさすぎて絶対にダメ。
みんながランドセルを背負って行く日に手さげカバンだなんて、学校をナメてるみたいに思われるから絶対にダメ。

ちゃんとしとけよ

だったら事前連絡をちゃんと聞いとけよ、って話だ。
帰りの会とかで先生がお知らせしているはずじゃん。

だけど男子は聞いてない。
なにしろ、イレギュラーな特別対応の日を控えて浮足立っているんだもの。

だったらせめて、もっと早めに気づけよ、って話だ。
早い時間だったらクラスメイトに電話して確認できるじゃん。

だけど男子は気づかない。
なにしろ、夕方から寝るまでのフリータイムは遊ぶことだけを考えたいんだもの。

だったらせめて、この経験を次回に活かせよ、って話だ。
2週間後の始業式の日に同じ騒ぎを起こすなよ。

だけど男子は忘れちゃう。
なにしろ、このあと2週間の春休みが待っているのだ。
しかも、公式に「宿題の提出は不要」と言われているスペシャルバケーションだ。

オカーサンの対処方法

「どうしたらいいっ!?」と焦る小学生男子(要するにバー・ムスコ)。
オカーサンは毎度のことにウンザリしている。
だからほっとく

ほっといたら、バー・ムスコは自分で友だちに電話をして解決した。

連絡網の電話番号は保護者の携帯番号。
その番号にかけて、学年とクラスと自分の名前、用件を伝えてた。
へー。そんなことができるんだね。

あと、あきらめるというのもオススメだ。
なにしろ私のことではないのだから。
困るのは私ではない。

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