すたみな太郎・大分明野店の防火意識は備え付けの消火器の数に表れている

焼肉屋と火事

焼肉屋が火事になることがたまにある。

お手入れの行き届いていないダクトから出火するのが定番。
ダクト内にたまった油に引火する。

余談だが、「ダクト内だけならボヤで済むくね?」とか軽く考えている人は、この機会に消火活動の様子を想像していただきたい。

消防隊の消火は全体に水をぶっかける方法なので、ダクト内はおろか、店内全域が水浸し。
テナントさんがいくつも入ってる施設で火災なんつったら、近辺のテナントさんもいい迷惑なのである。
「ボヤで済むくね?」どころではない。

 ボヤがちなテーブル

焼肉屋は火事のリスクを抱えている。
なにしろ、テーブルでも火を扱うんだもの。しかも浮かれ気分でやってきているお客さんが。

牛カルビとか豚バラとかホルモンとか、脂たっぷりの肉を焼けば炎が上がる。
炎は、ときにヒヤリとするほどの高さになる。
袖口に燃え移るのではないかとさえ思う。

だから焼肉屋のテーブルには簡易的な消火器(正確には消火具)が備え付けられている。場合もある。はず。
そんな店舗もある。といいな。

すたみな太郎・大分明野店

その点において、すたみな太郎・大分明野店がすごかった。

焼肉と寿司という、二大ごちそうが食べ放題というバイキングレストラン、すたみな太郎。
テーブルで肉を焼くというスタイルは、ほかの焼肉屋と同じである。

すたみな太郎

各テーブルに用意されたスプレータイプの消火具。

すべてのテーブルの脇にスプレータイプの消火器が用意されていた。
テーブルだけじゃなく、壁にも。

すたみな太郎

イザというときすぐに手に取れるように。

すたみな太郎

ズラリと並べておく。

奥までずーっと。

スプレー消火器

スプレータイプの消火器の消火能力はたかが知れている。
だけどコンロ周りのボヤ、しかもごく初期のものなら十分に消火できる。

飲食店なら、たかがボヤぐらいで粉末消火器を使うのはなんとしても避けたいところだろう。
なにしろ粉末消火器を使えば、店内は粉まみれ。
肉も野菜も焼肉のたれもサラダバーも粉まみれ。
当分の間は営業を再開することができなくなる。

それにしても、この備えぶりはいったい何ごとだろうか。
ひょっとしてしょっちゅうボヤが起こっているのではあるまいな。
いやいや。ここは、責任者の防火管理意識がメチャ高いということにしておこう。

私が店長でもこうする。

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