あなたの言うことは正論だが、100%の確実さなんてあるはずがない

あなたの言うことはたいてい正しい。
だって、あなたが言ったとおりになることのほうが多いもの。
そして、ほとんどの人があなたの言うことに賛同するもの。

なにしろあなたの言うことには根拠がある。
科学的な根拠。
研究の末の数値結果。
長年の経験から導き出された定石。
丁寧な図解さえついている。
それらの根拠が聞く人すべてを納得させる。

だけど私はあなたを信じ切ることができない。
あなたの言う通りにしたらうまくいった、そんな成功体験をこれまでにたくさんしているにもかかわらず、だ。

日中は暑さを感じるほどになりそう、とな。

「日中は暑さを感じるほどになりそう」
遠回しに言ってるそれ、ホントはこう言いたいんでしょ。
「上着なんか着ていったら暑くて持て余すぞ」

だけど私はあなたを信じ切ることができない。
だって今、こんなに肌寒いんだもの。
こんな中を、上着なしで出かけろって言うの?

あなただってわかっているでしょう。
100%の確実さなんてありえないってことを。

私はただ、自分の感覚を信じたいだけ。
自分の感じたものをもとにして判断したいだけ。
自分を信じたいだけ。

自分を信じた結果、それがうまくいかないこともあるだろう。
だけど、結果は無条件で全面的に受け入れる。
自分が選んだことだもの。

午後から上着をもてあます会社

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