ボタン電池がわからない
ボタン電池は見分けがつきにくい。
どれも同じ、丸いぺたんこ。
厚みと大きさが違うのもあるようだけど、売り場にずらりと並んだボタン電池を見るとウンザリする。
ここはもう型番で判断するしかない。

とは言っても。
機器の型番というのは、どうしてこうも記憶しにくいのだろうか。
きっと、なんの意味も読み取れないアルファベットと数字の組み合わせだからだ。
「ボ-時計用」とかだったらわかりやすいのに。
(時計用のボタン電池、の意)
新しい知識
とグチってたらですね。
実は、ボタン電池の型番には意味があるんですってよ奥さん!
ボタン電池の型番は、電池系・形状・寸法の順番に並んでいるそうな。
開発した順番かなんかで、アルファベットと数字を割り振ってるのかと思ってたよ。
見てみよう
例えば上のボタン電池、型番はCR1220。
Cは二酸化マンガンリチウム、Rは円筒形の形状を表している。
続く数字は、最初の2桁が外形、次の2桁が高さを表している。
つまり、これは直径12ミリ、高さ2ミリのボタン電池なのだ。
そういうの、早く言ってよ
型番の数字がサイズの意味だったなんて。

ホントだ!12ミリ、ピッタリ!
もっと早く知ってたら、これまでに何度も経験したボタン電池の買い間違いは起こらなかったに違いない。
そして、わが家の電池入れはもっと整然としていたに違いない。

度重なる買い間違いにより在庫化したわが家のボタン電池。