インド料理屋に行ったら、テーブルにこんなのが置いてあった。
写真共有アプリInstagramの枠を模したインスタ風フレーム。
イベントやお店にこれを置いておくと、お客さんが勝手に写真撮影をしてネットにアップしてくれたりしちゃうやつ。
仕組みはシンプルなのに効果が大きいので、場を盛り上げるためだけでなくビジネスにもどしどし使われている。
作れる
インスタ風フレームは、シンプルなつくりだから自分で作れる。
A1サイズのスチレンボードをくりぬいて、それっぽいアイコンを配置すればよい。
私も作ったことがある。
コドモの行事で作ってみたら、えらく好評だった。
そして、それをそのまま加工して自分のイベントでも使っている。
インスタ風フレームは、そのシンプルさがありがたい。
イベント名とハッシュタグを更新すれば、どんなイベントにも流用できる。
とはいえ大型なので、作業場所を確保したり30㎝ものさしを継ぎ足して使ったり、作るのはそれなりに大変だった。
頼める
オーダーすればフレームを作ってくれるサービスもある。
ちゃんとした感がどれくらいあるかにもよるようだが、5,000~8,000円くらいで作れるみたい。
効果によっては悪くない投資である。
とはいえ大型なので、送料がそれなりにかかっちゃうのは否めない。
そういえばあのイベントのあと、この大型パネルはどう処理されたんだろう。
どこかでお荷物になっていなければいいが。
大型ゆえの始末の悪さである。
手軽にできる
そこで、これ。
インド料理屋のおかげで、「インスタ風フレームはA1サイズ」という私の固定観念はブチ壊された。
インド料理屋のインスタ風フレーム、サイズはB5。
B5はノートサイズ。
ノートサイズだから、実際テーブルの上でメニューに紛れてしまっていた。
しかしながら、小型のパネルは実にお手軽。
見つけたら。手元でひょいっと掲げてすぐに写真が取れる。
手狭な2人がけテーブルでも、向かいにいる人に写真を撮ってもらえる。
「全員入る?」だの「もっと下がって」だのの、集合写真にありがちな微調整に時間を取られなくてすむ。
こんなサイズがアリだったなんて。
なにこのお手軽感。クセになりそう。