食べ切るつもりで買ったお菓子の袋がチャックシール方式だったとき、プレッシャーだ。
お菓子メーカーから食いしんぼう判定を下されたように感じるからだ。
便利な袋
チャックシール方式のパッケージ袋はなにかと便利だ。
開封したあとでもチャックを閉めれば、バラになりやすいものや湿気をきらうものを元のように保存することができる。

キング・オブ・チャック袋、ジップロック。
そうだ。
チャックシールの袋は、保存するが前提なのだ。
使われないチャック

一度も押さえられることのないチャック。
食べ切るつもりで買ったお菓子の袋がチャックシール方式だったとき、使うことのないチャックに申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
だって、チャック袋ってちょっと高いじゃん。
開封時にチャックシールを開ける。
それでチャックシールの役目は終わってしまう。
開いたり閉じたりが何度もできるチャックシールの往復システムを、片道しか使わないぜいたくさ。
モッタイナイ。

一度開けたら、それで終わり。
能力を発揮できないまま破棄されるチャックに申し訳ない。
想定される一般的な消費量
食べ切るつもりで買ったお菓子の袋がチャックシール方式だったとき、お菓子メーカーから食いしんぼう判定が下されたようで切ない。
保存するのが前提のお菓子を、一度に全部食べてしまうわけだから。
メーカーが想定している一般消費者の食い意地具合を、私ははるかに上回っているということになる。
確実に食いしんぼうだ。

食べ切りサイズにチャックは要らぬ。