その事業にまるで興味のない人を巻きこむための事業計画書を作った

事業計画書を作った。
内容は、これからやる事業についての現状と、あるべき姿の比較。
やるべきことと課題。
実際のスケジュールと期日。
その後の運用方法。

この事業計画書に基づいて、協力者を巻きこんで事業をスタートさせる。

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事業計画書「畑改修計画」

庭の隅で家庭菜園をやっている。
このほど畑の部分を40%ほど増設することに決めた。
硬い土を耕して新しい土を入れ、縁のブロックを足す予定だ。けっこうな力仕事。
ひとりでは負担が大きいから、部分的に夫に手伝ってもらおう。
夫は、園芸にまるで興味なしだけど協力は惜しまない、という実にいい働き手なのだ。

どういう畑にしたいかは、私の頭の中にイメージされている。
庭で畑をやったことのある人ならだいたい思い浮かべるようなあのイメージ。
だけど園芸にまるで興味のない夫にはさっぱりわからぬイメージ。
さて、どうやって手伝ってもらうか。というときの思いつきが事業計画書。

事業には、理解してくれる人や協力してくれる人が必要だ。
その人たちに自分のプランの内容や魅力を充分に伝えるために必要なのが、「事業計画書」というすぐれた伝達ツール。
どんなにすばらしいアイディアでも、それが社長の頭の中にあるうちは一人でやるしかない。
周りが理解できる共通言語に変換して伝えなければ、周りの人だって協力のしようがないのだ。

土木作業のところは、自分でやるのは大変なので夫の手助けが必要だ。
夫に、なにを手伝ってもらいたいのかをうまく伝えることができれば、適切な協力が得られるに違いない。

事業計画書を見せたら、夫が畑の改修計画について一緒に考えてくれた。
実現させたいあるべき姿とやるべきこと、そしてその課題で、自分がはなにができるのかを考えてくれた。さらに発展的なアイディアまで提供してくれた。

家庭に企業のやり方を取り入れると劇的にうまくいくことがある。子どもへの接し方とか、家計の考え方とか。
反対に、家でのミニチュアマネジメントは会社でも応用できる。
結局、家も会社も似たような仕組みなんだから、仕事とプライベートを切り分けて生活するなんてもったいないことだ。

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